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遅刻、早退、欠勤が続く



1月に入って、寒さ、降雪、吹雪の悪天候が続いている。
積雪も優に1M50を超え、家庭でも職場でも連日の除雪作業が
続いている。社員各位もすっかり疲れきっているのかも
知れない。ここに来て体調不良で欠勤や、早退が続く
雪国では、少々の降雪では驚かないし苦にもしないのですが
今年の降雪にはすっかり、参っている。
仕事の進捗も二割くらい減退している。雪の少ない地域に
比べて今年の雪は、大きなハンデとなってのしかかっている
この地区の方言で「おじょもしている」"心静かにその情況を
受け入れる"という言葉があるが、全く其の通りで
自然の営みには所詮人間には、勝てない事をまざまざと
感じている今日この頃であります。

仲間達の景況

1月の半ばをすぎて、同業者(金属製造業)の様子に少し明るさ
が感じられる。様子を聞くと大分忙しくなってきてるという
年明け時今年も昨年並みの景況で終わるのか、等々の
新聞紙上やテレビ報道などの、評論家の先生たちが話して
おられたのは、殆どが悲観的要素が多かった。
ここに来てはっきりした理由は分析できないが、大手メーカー
の業績が3月決算期を前にして、悪い悪いと過去に言ってきた
割には、大幅な増収が見込まれ始めたらしい。そのため
今まで止めていた、設備関連の一部を解禁し計画に
乗せてきたらしい。決算期を目の前にして予算を執行しようと
発注をかけてきた帰来があるように思える。
相変わらず価格の厳しさと、納期の短さはあるが
仕事の問い合わせが、大分増えてきたらしい。
大変いいことだと思っている。来期に向けてもこのことが
続いていけば、地域活性の取り戻しも可能かも知れない。

キャラクターロボット放映の反響



NHKでの今朝1月18日の全国放送による、反響が電話やら
メール等で遠隔地より、接触が来ています。
非常に興味があり、製品に組み込みたいとある企業の
会長さんからの電話や、制作費はどのくらいですかと言う
問い合わせ等もあり、反響の大きさに戸惑っている状態です
様々異業種の方々の私達では、思いつかなかった活用方法が
たくさんあるみたいで、市場性にあった商品開発が急務で
あると改めて、感じました。

雪さくら





冬の桜の木に、雪が張り付き白一面の世界に
桜の花の満開時のよう。
今年一番の寒さと、降雪と吹雪が今日も訪れている。

伊達直人現象に思う

プロレス、タイガーマスク、孤児院、貧困、ヒーロー
こんな言葉が次々に、頭の中に浮かんでくる。
1959~1961年頃、東京台東区浅草で靴職人の見習いを
していた頃がある。まだ17、8歳の頃である月一度か、二度
親方に連れられて、蕎麦屋の白黒テレビで力道山の活躍する
プロレス試合で空手チョップを、繰り出す力道山の姿に
胸躍る思いをした事を、ふと思い出していた。
原作者である梶原一騎のタイガーマスクが、漫画やアニメに
登場するのは1970年代だから、その後10年ほど後である。
孤児院といえば、私どもの年齢は菊田一夫作の"鐘のなる丘"
1947年~1950年頃にNHKラジオで放送されたドラマを思い出す
小生小学生の頃だと思うが、貧困の中でも隣近所の人情の
深さの中で、そのラジオドラマに耳を傾けていた。
さて、養護施設に子供たちが入所せざるを得ない原因が、
当時と現在では大分様子が、違うような気が知る。
当時は戦争がもたらした後遺症による、いわゆる国策の失敗
の付けで在ったものが、現在は親の子を思う心の欠如に
いたる面も少なくないと思える。
伊達直人現象がメデアで、こんなにも大きく美談として
報道され続けているということは、裏を返せば恵まれない
子供たちに対して、人気取りでない真に必要な所に
児童施設への予算を必要分配布しない、政府の施策を
皮肉っているように思える。
国全体で少子化や地方の人口減を憂いながら、
国も地方も遣っている施策は、合いも変わらず的外れな
ことが多い。