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やりたいことが一杯

「おとうさん、年なんだからもっとのんびりしたら」
妻の口癖。

古希を迎え後期高齢者の入り口に差し掛かったんだろうが
私にしてみれば、まだやっと大人の仲間入りしたのかな
位の気持ちしか浮かばない。会社でももうすっかり次世代が
育っており通常の職務では、心の思いとは裏腹に、私の
役目は、漬物石ぐらいの役しかないので在ろう。

つづけて妻は言う「会社以外の役職なんて、みんな辞退して
私と旅行三昧しよう」

しかし私にはやりたいことが、たくさんあるし若い友人や
地域とのつながりを保ちながら、生涯現役を保ちたいのが
本心である。老害にならなければの話ですが。
ものを見て、事に当って心が動くさまいわゆる感動する
心がある限り、青春だと思うのはこの年で虫が良すぎるのかな

今日も一部の社員が、出勤している私も役には立たない
だろうが、1人事務所で、電話番。

長井工業高校就職内定率略100パーセント

高校、短大、大学を通して今春の就職内定率の激しさは
過去の氷河期をうわまる激しさで、推移してるのは
ご承知のことと思われますが、そんな中にあって地元
工業高校の内定率が、100パーセント達成されたという事は
指導する教師諸君の努力もさることながら、地元産業界の
何時もながらの期待の大きさを、表しているバロメーター
とも受け取れる。そんな工業高校の収容人員をいかに
少子化の時代と言え、40名も削減する案をだす県教育委員会
の思考には、首を捻る思いである。国全体の産業活性化、
地元産業活性化に、逆行する施策をよくも取れるものである。
うわべだけの聴聞会を開き、机上の案の中で結果の責任も
取らない委員たち、君たちは地元次世代の将来をどう考えて
いるのか。高齢者になった君たちを誰が面倒見るのか
考えた事がありますか。

気持ちのいい朝





立春を二日後に控え、あれほど吹き荒れていた降雪の
一週間。今日は久しぶりに朝から太陽が燦燦と春の息吹を
降り注いでいる。山のような積雪も太陽の光で一面銀色に
輝き眩しい。空の青さと地上の銀色が美しいコントラスを
かもしだし、気も晴れ晴れとした景色を作っている。
漸く仕事も季節も少しずつ、春の兆しを感じ始めて
社員の心にも活気がみなぎってくるようである。

地域製造業の景況

年明け相変わらずパットしない、景況の中でコスト安で
中々灯りの見えない情況が続いていた、業界にもここに来て
理由はともあれ、受注量の増加がめだって来てるようです。
特に単品部品を加工している、業種では100パーセント以上に
近い受注量の中、残業も考慮に入れなければならない
情況の工場が増えているらしい。もちろんそうでないところも
あると思えるが、忙しいところとそうでないところの格差が
大分出てきている。この二年間の閉塞的な景況の中で
常に前向きな努力を必死で遣ってきたところと、惰性で
凌いできたところとの、違いがここに来て大きく違って
きたようにも、思えるある工場はお客様に安心感を与える
ために、高価な計測器を導入し品質を保証する体制を
整え、受注増に先行投資を決断したところとか、最先端の
加工機を導入し、より品質の安定した"ものづくり"に
移行しようとしている所とか、或いは果敢に新しい製品開発に
挑戦してるところとか、攻めの戦略の中で他力本願ではなく
自力本願を、中心に経営全体を見直そうとしている
企業が出てきている。当然そうでないところとは、格差が
出てくるのは、当然のことだと思う。

雪の功罪

降り続ける雪、雪、雪もう直ぐ立春を迎えようとしてるのに
毎日の大雪である。
例年の降雪であれば、雪景色も風流と捕らえこの地方の
冬季間の景色として、多少の除雪作業も運動不足解消の
一環として、素直に受け入れていたが、今年は降雪の度が過ぎる
積雪で家がつぶれたり、小屋が裂けたり、雪下ろしで転落し
死亡したり、怪我をする高齢者が後を絶たない。最近地方に
置ける老人だけの家族が、増えているためこの大雪への
対処は並大抵なものでない。
行政においても道路除雪の予算は、もうとっくに使い果たし
追加予算を捻出するための、追加処置に追われているという
雪下ろしや除雪作業を業者に
依頼すると、情況にもよるが一回五万円以上は、かかるという
体力的にも、もう限界の家庭が大半であろうと思われる。
一方建設業界にとっては、雪下ろしや除雪作業の依頼が
ひっきりなしで、一週間或いは二週間待ちの状態であるという
作業代は人員一人当たり、一万五千円と業界共通らしく
その他重機等の使用によっては、追加料金が負荷され
相当の金額になるらしい。冬季の仕事の薄い時期建設業界に
取っては、除雪作業による活性化が、業界全般に漲っていると
言う、降雪の功罪は立場によっては、表裏一体の思いを
させながら、今日も降り続いている。