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西置賜産業会臨時理事会

今日一時より臨時理事会を開催し、今般の東日本太平洋
巨大地震被災地区に対する、義援金支援に関する話し合いと
各企業における営業情況の、情報の収集に当たった。
会の予算から義援金を行なう事で、全員の一致を見たため
早急に其の手はずを事務局に、依頼することになりました。
又企業活動においては、まだ燃料不足と材料、後処理に
難があり、もう暫く不本意な生産活動が続くと思われる
というのが現状との情報でした。なお生産設備や人員に関しては
平常を保っており、燃料事情が解消されれば増産体系も可能
と、各会員企業の話でした。

地震発生12日目

東北の大動脈東北新幹線も部分折り返し運転再会と言う
全線運行に、急ピッチで復興に努力していると言う、米坂線も
全線復興、山鉄も漸く運行、東京から新潟経由で当長井市に
入る事が出来るようになりました。
燃料も大分緩和されてきているようで、一事燃料不足で
停止していた各企業活動も、平常に戻りつつあります。
ただ不安なのは、当地とは約120キロにある福島第一原発の
トラブル解消がまだめどが立たない事です。其処からの避難者が
当市にも大分増えてきています。命を懸けてトラブル解消に
従事している方々には、敬意と感謝の念に耐えません
このことの終息によって、初めて復興への全日本的活動が
加速出来るような気がします。

地震発生9日目

被害の無かった此処置賜地区にも、今色々な変化が起きている
福島相馬地区からの避難民が、続々と増大していて其の多くが
原発トラブルによる放射能被ばくを避けるための、避難民
である。行政も市民も善意の支援に全力を尽くしている
ただ避難民の中には、観光客気分で夜には酒宴をしている
マナーの悪い人達も、一部にはいるとの話も聞く。力も金も
ある人達がいち早く、遠くまで避難をしている感じである
本来は地震津波等で、被災した人達を最優先で支援すべき
だと思うのだが。支援体制の確立がごてごてのような感じが
しないでもない。又不思議な事に山形鉄道も止まったままである
日頃あれほど、地区民に必要な鉄道としてPRし維持に様々な
協力を要請し、みんなの鉄道と言われながら、緊急のときに
利用できないでは、その存在価値などないと思う。
路線に被害などこうむっていないのに、なぜなんだろう?
事情があっても、部分運転ぐらい出来るであろうに。
山形新聞の募金受付には、個人団体多くの人達からの義援金が
日を追うごとに、増大しているようです。県民の支援に対する
真剣さが感じられる中で、県支援体制が付き合い程度では
すこし肌寒い感じがする。

長井市内各団体巨大地震支援活動へ動き出す

今朝方三時頃地震後初めて、市内スタンドにタンクローリー
が入った。
各企業の燃料不足が、限界で社員通勤も間々ならない情況に
ちょっぴり明るさが戻ってきた。市内各団体の支援計画も
ここに来て多くなり、燃料供給が少しでも持ち直してくれば
支援活動が大幅に推進する事であろう。一般物流も被災地向け
には、無理であるが、その他の地区への発送は一部の運送業者
が、受付を始めた。これで企業活動も少しは持ち直すと思う
もう暫くの辛抱で、我々製造業の生産活動も平常に戻る
日も近いと思っている。

漸くタンクローリーが動き始めたようです

新潟方面は一部を除いては給油制限は無いようです。
又置賜地方にも今日あたりから、給油のタンクローリが
各スタンドに、三分の一ほどづつ給油に訪れるという
情報が入っています。新聞紙上にも来週一杯くらいで
燃料不足も大分解消されると報じられています、被災地の
方々も燃料不足に対しては、もう少しの我慢だと思われます
何はともあれ寒さ対策だけは、急を要する事ですから。