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若者たちの被災地支援活動

3月27日長井青年会議所の会員18名と、市役所、NPO
の職員数名の混成チームが、宮城県石巻市へ
トラック、バン等の車四、五台に、米200キロ(長井市の委託品)
うどん600食の炊き出し
角スコップ32丁、バケツ8個、携帯ラジオ50個、乾電池112個
泥掃除用具20セット(現地要望品)を石巻市災害支援センター
(石巻専修大学内)に搬送。
これからの災害復興の中心的役割を、果たすであろう若者達
の意気込みには、大きな希望と力強さを感じ地域全体で
これらの活動を支えていかなければならない。
頑張れ若者達。














平成23年度事業計画決定(地場産)

昨日3月24日、(財)置賜地区地場産業センター運営委員会
が開かれ、22年度事業報告と23年度事業計画案が提示され
10名の委員参加の基に、協議し23年度事業計画が承認された

1、オンリーワンものづくり産業創出事業(水門開発事業)
2、人材育成事業(マイクロマウス技術啓蒙)
  *技術交流会
  *マイクロマウス東北大会
  *ロボワン東北大会
3、産業祭開催事業(商工会議所、西置賜産業会等共催)
4、需要開拓事業(物産販売)
  *物産館
  *特産物普及振興
  *直売所運営
  *大都市圏販路拡大
5、地域活性化事業(タスの事業との連携)
6、施設営業事業(施設利用拡大)
7、情報発信事業(地域活性化情報発信)
8、長井まちづくり基金(基金の運営と管理)
9、法人制度改革に向けた取り組み
10、その他(センター自身の経営スリム化)

上記の事業内容が23年度実施される予定である。
1~3の項目が大きなイベントになりそうであり
今回の地震被害の復興に対しても精神的鼓舞のため
地域民の大きな協力と連帯が必要かと思われる。

今日3月24日の西山

まだ春浅く、朝の陽に生える山々


放射線の報道に一喜一憂

最近原発報道に、嫌気がしている。他人事のような解説者
の言葉を聞くたびにもうテレビを見まいと思うが、つい
気になって見てしまう。被災して避難生活の方々にとっては
明日のことより、今日をどう生きるかで精一杯の生活を
されている事と思われますが、原発の問題はその収束段階の
道筋が中々進んで無いみたい。一度に四ヶ所もの原発が
トラブッテいるのだから、無理ないとは思われるが
報道を見ながら一喜一憂している自分に、なるようにしか
ならないのだからと、括を入れている今日この頃であります。
交通網が着実に復帰しつつあるのは、生産活動にとつて
ほっとした安堵感を与えてくれるのが救いです。

余震と不安

朝トイレに入っていて、ぐらっと来た昼といわず夜といわず
余震の回数が多い。携帯のメール受信は地震情報で埋まっている
いつまで続くのであろうか。原発も明るい方向に向かっていると
言うが、放射性物質の検出は日を追って拡散されているようである
原発より120K程はなれた此処山形でさえ、平常値を超えた
値が検出されたようであり、原発トラブルの不安は増大している
何しろ目に見えない事態であるから、いっそう厄介である
11日の巨大地震の二次災害は、原発をはじめとして各経済
にも大きな、傷跡を残している被災地はおろか、被災の
無かった地域においても、まず中小の商工業者が経済的
停滞の中で苦しんでいる。例を挙げると飲食業の衰退は
客数ゼロの日が地震後続いているという。
夜の街は人影もなく、灯りも暗くゴーストタウン的情景で
ある。お客心理としてはこんな非常時に酒飲みなど不謹慎
と、外出を控え家にじっとこもっているのであろうが、
お金の流通を活発にして、被災地支援を行なうにも長期な
支援を覚悟して、まずは支援する側の足腰と精神面を強く
して、通常の経済活動や市民生活を早く取り戻す事が大切な
様に思えます。