HOME > 記事一覧

蝉が鳴かない

夏が真っ盛り、会社周りの木々のおかげで目には
涼しさを与えてくれて、暑さの中でも窓を開ければ
風が社内を通り過ぎていく。
緑の木々に囲まれた、社屋は都会の人達にはうらやましい
位の環境であろう(ただ田舎だけの話)
しかし今年は、蝉の声が全く聞こえないし、周りを散策しても
"せみかっか"(蝉のぬけがら)が一つも見受けられない。
"じーじい"という油蝉の鳴き声が、聞こえてもよさそうな
時期なのに、何か変だね。あつぐるしい泣き声が
ないだけでもいいかと、思うがやはり蝉の鳴き声は
夏の風物詩だから、なんとなく寂しい。

水中ロボット「ザリガニくん」製品化

構想から一年半様々な仕様リサーチを行い
我が社の技術陣を、総動員して開発に努力してきましたが
今般様々な実験をクリアーして漸く製品化にこぎつけました

日本ザリガニは、絶滅危惧種に指定され、北海道、東北の
一部に生息するのみとなっております。川の上流や
山間の湖沼、水温20度以下の冷たくきれいな水に生息し
おもに広葉樹の落ち葉を食べて生活しています。
私達は日本ザリガニが生息する清涼な水源を、イメージし
このロボットに「ザリガニくん」と命名しました。

濃紺の宝石達の輝跡

"なでしこ"ジャパンの快挙。
震災被害の復旧遅滞、原発トラブルによる放射線汚染の拡大
政府の迷走、電力不服や円高による製造業の海外移転、
今日本は、戦後最大の憂いと不安を抱え若者の気力は
萎え、希望を失い大変な情況の中でただ流されるままに
日々を送っている。
そんな中での、彼女たちの世界一。値千金の思いでこの快挙
を見ていた。サッカーはあまり解からないが、若者たちの
スポーツに対する、意気込みには共感できる。
私もある高校の体育文化後援会の会長をやっていて、
野球、水泳、卓球、テニス等の大会成績にいつも
一喜一憂している。
社会の動きや、国の将来に対しても次世代の若者たちが
スポーツに対するエネルギー注入のように、もう少し
目を向け、意見や参加を増大して希望の国日本を、世界に
アピールできる、情況を作り上げる事にもエネルギーを
使ってもらいたい。
なでしこジャパンの快挙に、やれば出来る事を学び
希望を持って、若者たちよ今の日本を生き生きと
きらきら輝く日本に変えて行こうではないか。

今日でお別れ(7月15日)

今週11日よりタイの企業の技術陣3名が、来社
自社製機械の取り扱いに、ついて色々と研修をしていただいて
おりましたが、今日でお別れです。
冷房もない工場の片隅で五日間頑張っていただきました。
片言の日本語で、コミニケーションを取りながら
の五日間でしたが、人柄は抜群によくなお素直で
優秀さが、にじみ出ていました。これから"ものずくり"で
母国を背負って立ち、近い将来日本に追いつき、追い越すであろう
意気込みが感じられ、かって40年前頃の自分の姿に
重なる部分があり、とても懐かしい思いで、国も人も、
「若さへ乾杯」と叫ぶ思いでした。


長井工業高校4学科現状維持を求める

西置賜地区の高校の現状は
*長井高校=普通科 5学科
*長井工業高校=工業科 4学科
*荒砥高校=普通科 2学科
*小国高校=普通科 2学科
*置賜農業高校飯豊分校=農業科 1学科
合計14学科となっておりますが、平成25年よりこれを12学科
に削減したいとの県教育庁の考えの下に

*長井高校=普通科 5学科
*長井工業高校=工業科 3学科
*荒砥高校=総合科 2学科(長井工業とのキャンパス制)
*小国高校=普通科 2学科(中高一貫教育校)
いわゆる募集定員を、長井工業高校だけ40名削減せよ
と言う案である。
地域内の普通科教室は9教室に対して、工業科は3教室で
地元人口の減少を食い止めようと、必死になっている所に
全く逆の施策を行おうとしている。
高卒後の進学を奨励し、実業高校を卒業し地元産業に就職し
活性化に寄与しようとする次世代の子供たちを、減らそうと
言うわけである。納得いかない案である
地域は市長を先頭に、この案に重大な欠陥ありと
長井工業高校外郭三団体、長井市地区長連合会、市立小中
保護者会、商工会議所、長井市議会等、地域一丸となって
県教育庁に、要望と嘆願行動を起こすべきであると考える。