HOME > 記事一覧

長男の夏季休暇

何ヶ月と夜遅くまで、会社居残りを続け陣頭指揮を
取っている長男。少しは孫の事、嫁のことも考えるよう
夏期休暇を取らせることにしました。
明日27日より8月1日までの五日間、家族連れで旅行へでも
ということで、その間私が交代で陣頭指揮を取る事に
なりました。久しぶりに老兵張り切っています。
まだまだ仕事に、対しては動きまわれる。
誰です「口だけ達者」なのではというのは。
少しの間スタッフには我慢してもらいますか。

盆前の猛烈(七月二十五日)

仕事関係の納期が、盆前まで猛烈に混んできて業務では
生産計画に四苦八苦であり、現場とのやり取りに必死である
得てしてこうゆう場面では、あまり収益には結びつかなく
まずは顧客納期や顧客満足度を、確保するために残業等の
追加業務等、社員に負担を多くかけて乗り切る他はない。
月間生産計画が立てやすい量産工場でない当社では
受注生産が主であり、最近の傾向ではぎりぎりになっての
受注が多く、よって各社の納期が重なってくる。
装置関連のメンテ等は、待ったなしの出張となり突然訪れる
熱い季節、寒い季節どうしても装置も具合が悪くなるらしい
なんだか人間の様子に似てきて、機器の不都合により
中国の新幹線のような大事故も起きている。
新しい開発品も、あまり無理せず時間をかけて使いながら
デバックしながら、完全なものに改良していくのが原則で
あろうが、最近の業界では直ぐにトップスピードで
時間の短縮を図らなければならないほど、余裕のない
生産や運行を行っている。
競争という原則に、縛られて時間の短縮を限りなく求め
続けなければならない、あり地獄に陥っているのだと思う
人間の生き方とすれば「どうしてそんなに急ぐの」といいたいが
リタイヤしないかぎり、無理なのかな?

セキレイの子育て





社屋の南玄関の屋根裏に、毎年セキレイの夫婦が巣を
作る。人の出入りが頻繁にも関わらず、おじける様子もなく
しっぽをぴんぴん上下に、振りながら餌を運んでいる。
何年もこの時期のセキレイの子育てを見ているが
いつも同じ場所に、巣作りして子育てをしているのを見ると
このつがいに取って、よほど安全な場所らしい。
今年も七月の月末の風物詩を、見ることが出来ほっとした
気持ちですごしている。

長井工業高校創立五十周年事業財務委員会

2012年秋の創立記念事業に向けて、式典、記念誌、記念事業
等の各委員会からの、事業内容と予算が計上され
それらの予算について、検討合わせて募金活動の骨子等に
ついて、意見交換を行った。
来年度の周年行事は、通常の周年行事とは違って創立50年
という区切りの年度であり、地域に支えられ半世紀数々の
人材を地元に排出、地元産業界の活性化に寄与し続けて
来た同校の功績は大きい。
同窓会を中心として、行政、会議所、PTA、体育文化後援会、
地元企業群、連携とサポートを持ってこの50周年を
意義ある式典にしたいものと考える。
まして高校再編の真っ只中にあって、長井工業高校の地元では
無くてはならない存在感を、知らしめる一大イベント
ともなりうると考えるとき、今まで多くの方々からサポート
して頂、半世紀という長い歳月を実業教育にまい進できた
事に対しても、大きな感謝の気持ちも重要であり
関係各位や団体の結束を持って、恥ずかしくない式典を
やらなければならない。
募金委員各位の、いっそうの頑張りを期待したいと
願うばかりであります。

夏の日のオアシス

昨夜は肌寒いくらいの気温で、快眠。
今朝も台風の影響か、上着を着ての出社。
毎日30度を越す暑さの日々が、嘘のように涼しい。
真夏日ひと時の涼に恵まれているが、台風の通り道の地域
では、大きな災害に見舞われているようで気の毒に思う
いつも思うのであるが、自然災害や人災による被害は
常時発生するものとして、環境や経済、健康については
想定して生活を営んで、行かなければならない。
どんなに気をつけ、対策を採っていてもある日突然と
いうことがある。そんな時復旧や再生に向かうのは人間の
遺伝子に組み込まれている業である。そのエネルギーと
なるのが、忍耐や連携、諦めない気力等の"心"の強さで
あろう。企業運営の中にも晴れた日や雨の日、暑い日や寒い日
様々な山や谷が訪れてくる。そんな中でも社員の笑顔や
家族の笑顔に出会ったとき、今日の気温のようにほっとする
のは、"人の心の中にあるオアシス"が和みを与え、気力を
沸かせてくれるからだと思う。協調して連携して思いを
分かち合い、政治も震災復旧も原発収束も努力すれば
必ず震災前の日本、いやそれ以上の新しい日本に生まれ
変わるのは確実だと思っている。