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昨日は立秋

暦の上では、もう初秋を迎えたことになる
秋空の下にコスモスの花が群れを無し、稲穂が首をたれ始めると
本格的な秋が、訪れる。しかしながら現実は真夏の日差しが
強く照りつけ、気温は30度を軽く越す今日の装い。
残暑厳しく、電力使用量もマックスの95パーセント(一時半
現在)だという。ここ東北電力では東京電力より昨日あたりは
電力を融通してもらっているという。
ちょっと不思議な感じがする、原発停止で電力が足りない
といわれているのに、原発事故の無かった東北電力で
足りなくなるとは。
世の中不思議な事ばかり、我々庶民が考える道理と上層部の
考える道理には、大きな隔たりがあるように思えてならない。

8月8日県に署名簿を持って要望活動

長井工業高校の学びと未来を考える会では、長井工業高校の
学級減等に関する要望活動の一環として、本日県教育委員会
の会議室にて、午前八時45分~一時間に渡って
長井市長及び市議会議長を先頭に、関連団体代表15名を
持って陳情を行って参りました。
県相馬教育長を初めとして11名の
県関連役員の方々に、それぞれの立場から要望をお話申し
上げて参りました。その後県知事、及び県議会議長それぞれに
要望挨拶に回ってきました。
平成25年まで、根気よく忍耐深く運動を続けていくつもりです

孫達のお泊り

「じいちゃんお帰り」「じいちゃんお帰り」「じいちゃんお帰り」
帰宅し玄関を上がると口々に叫びながら、孫達が
一斉に抱きついてきた。
今夜は次男の子供たちも、含めてお泊りだという長男の
子供を先頭に、八歳、七歳、五歳、の彼女らは元気一杯
はちきれんばかりのエネルギーで、飛び跳ねる。
庭先で線香花火を楽しみ、風呂にはいるにも、裸で部屋中を
走り回り私に、裸を鼓舞しながら「みたなエッチ」と
叫びながら風呂場に、駆け込んでいく。
子供のエネルギーは、どこから湧き出てくるのか止まる
ことなく動き続けている。今日は広島の原爆の日、この孫達の
将来に原発による放射能の、災いが及ぶことの無いよう切に
祈りたい。

出来ないと出来るの間にあるもの

「この機械は、その行程が出来る仕様になってないから
出来ません」工数削減会議の中で若手がそう発言する
とかく最近は全て機械の性能だより、性能の良い機械が
ないと技術的にも難しい加工物に対して、異口同音に
若手はそういう。しかし私は納得しない
今日は若手5、6名の中堅社員を集めて納得のいくまで
話し合った。最後にはある工夫で解決に至るが
簡単に出来ないという結論を出す事を、長時間に渡って
いさめる。出来ると出来ないとのあいだには"創意工夫"
という、元来人間の持つ遺伝子を忘れているのが
現代の若者気質なのか。与えられた道具は旨く使うが
自ら考えて道具を作る事には、少し疎い。
これらは"ものづくり"中の話であるが、一般的な生活の
中でも、困難に出会うとそれから逃げようとするか、
おっぽり出して、他人に振るか、はたまた出来ない理由を
沢山考える。ちょっとした努力と発想で解決できる事を
若者はもっと知ってほしい。先輩たちの話をもっと
真摯に聞くことも、解決の糸口になる。

夏祭り

各地で今夏祭りが盛んに行われている。
盆休みを控え、地域民の活発な動きが見られる
晩夏から初秋にかけての各神社の初穂の収穫を念ずる
収穫祭も、活発になる全国的に祭りの季節到来である。
今日は、リバーヒル長井(老人保健施設)でも
地域民との交流と施設理解を目的とした夏祭りを行うと
案内状をもらっている。様々なイベントを通じて、入所者と
家族、地域民との交流を図り高齢者への理解を深めようと
する施設側の優しさが伺われる。
おりしも、我々輸出関連製造業にとっても今日の、新聞紙面
の一面に、政府円売り介入、円80円台急落の文字は
ほっとさせられる。政府も日銀も"やるじゃない"
心に安心感や楽しさを、感じるとき人は一番幸せを感じる。
そこから生きる力と、前進する意欲がわいてくる。
震災復興への問題も山積みしているが、あせらずじっくり
一歩一歩やるしかない。心折れないように夏祭りでも
味わって、心に楽しい風を送りながら進もうではないか