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眼は心の窓

一夜にして気温が晩秋の様な、肌寒さに変わり朝の雨音。
起伏の激しい人の心の様を思わせるような、天気を繰り返して
夏の終わりから秋の深まりに、季節は移行していく。
三連休も終わり、又忙しく社内業務が何時ものように始まる
休み明けの社員の顔を朝礼で、一人一人見回す。
全員が出社、疲れているような顔もなくほっとする。
人と向かい合って、その人の目を見て話していると、その人が
疲れているか、不満を感じているか、悩み事を持って
いるか、眼の中にその感情が表われる。
口で話さなくても、目は心の窓と言われるくらい自分の
感情を話している。子供は全くストレートに目に感情を
表す。孫などにはそれによって接し方を変えている。
社員に対しても、上司はいつも相手を思いやることを心がけ
朝は部下の目をみて「おはよう」と声掛けして
心に余裕をもって行動を始めよう。

今日から三連休

朝から蒸し暑い。一部納期が迫っている装置のデバックで
五名ほど出社している。街中はお祭りで、獅子舞や子供神輿で
賑わい、西根地区の古代の丘でのイベントには、
各地より若者たちが、大勢集まっているようで
会社隣地の臨時駐車場には、朝からぞくぞくと車が
駐車している。そこからシャトルバスが何回も若者たちを
古代の丘に運んでいる様子が伺える。
なにか音楽関係のイベントみたいだ
どんな形にしろ街中が賑わいを見せることは、いいことだ。
中秋の名月が来たというのに、残暑が収まらない。毎日蒸し暑い
日がつづく、秋の気配がどうしても感じられない
目を閉じ耳を澄ますと、かすかにこおろぎの鳴き声で、
秋を感じる。

逆も真なり

最近の再生可能エネルギーの根本的方に、従来の逆説的
発想から、エネルギーを取り出そうとしてる技術が多く
見られる。理論的にはフレーミングの法則が基になってるらしいが
私にはあまり理解できないが、幼稚的に考えるとモーターに
電気エネルギーを通してやると、動的回転が見られる
逆に動的エネルギーを加えると、電気が発生する。
いわゆる発電機の原理が、これで動的エネルギーの基が
水力であったり、原発や火力による熱エネルギーを動的
エネルギーに変換して電気を作り出す。
又面白いのが、地球上に無限に有る水素を利用して電気を
作ろうとしているのが、究極のエネルギー発生源とも言われる
燃料電池の存在であろう、水を電気分解すると水と水素に
分かれる。逆に水素と酸素を合体するとそのとき電気がつくり
出され、排気物は水として残る。ゆえに超クリーンな
エネルギーといわれるのが、燃料電池らしい。
詳しいことは解からないが、日本の技術はこの方面では
世界のトップを走っているらしい。すでに実用化されてる
らしいが、コスト的に超高価な装置で一般的商品としては
まだまだ先の事になるらしいが、いずれ燃料電池を搭載した
車両が、運行目的だけでなく電源車として、多目的役割を
果たす日もいずれ訪れるだろうと思います。
そんな意味からも、次世代の方々には大きな夢を持って
"ものづくり"に対する考え方や技術を磨いてもらいたい物だと
最近つくづく思っている。

隣県新潟へも目を向けよう

新潟の大手の電気部品商社の部長が来社。かねてから
県内販売業者からの購入品購入に対して、価格に多少不満も
あって、新潟の取引先に依頼し購入業者の紹介をお願いして
おりました。その依頼により来社しましたとその部長は
一時間ほど、話されていきました。
その業者は山形に営業に来るのは、初めてだそうです。
新潟県全般で工業系製造業の、規模は東北六県全ての規模
をあわせたくらいの数に匹敵するくらいの規模を持ち
全国でも、有数な工業系製造業が盛んな県であるらしい
ものづくり関係でこの西置賜地区は、県内で距離的に
一番近く、片道一時間半圏内であるにも関わらず交流が
非常に少なく、福島、仙台圏と比べると格段の差が有る。
又当西置賜地域に"ものづくり"企業の集積と基盤技術が
数多く分布されてる事すら、隣県新潟では認識されてない。
色々話を聞いて見ますと、新潟地域の中小企業の最近の
現状の中で、農工連携による商品開発が非常に活発化してきており
大手メーカーの農機具とは、違った周辺農具が従業員5名
~30名位の規模の企業で盛んに商品化され販売されていると
いいます。それと同時に地の利を生かした関東圏への
活発な小企業のアプローチが高く、中小の小回りを武器に
大手メーカーにくい込み、試作、開発協力当でもかなりの
実績をあげつつある情況だそうです。
地域産業の持続化を望むのであれば、福島、仙台圏だけで
なく新潟圏にも、もっと目を向ける必要もあると思えた。

ほっとする店

野川べりに、私が気の向いた時に昼飯を食いに行く店が有る
本来は夜が本職の、小料理屋であるが昼時は安くて旨い
丼ものを中心に、昼食を出してくれる。
暖簾をくぐると「いらっしゃい」と威勢の言い言葉が。
この店の親父は私と同級生、静かな人でありその反面
奥さんは明るく、にぎやかな人である。
店の切盛りの中心は、その息子で中々のイケメンである
昨日もふらっと出かけ、カウンターに腰を掛け天丼を
注文する、「どう最近忙しいかい」「今週末あたりから
忙しくなりそうです、地域のお祭りや色々な行事が続き
ますから」会話を交わしながらも手がすばやく動いている
「おまちどうさま」ほかほかの天丼が目の前に差し出される
この味が口にあうんだなぁー、この店の料理は決して高級
料亭のものとは違うが、我々庶民には価格も含めて
ぴったりの感じである「どこの店かって、野川べりの"天六"
です」作る人の人柄が店の雰囲気を作り出しているは
どの店でもいえることだろうと思います。
どんな商売にしろ原点は、経営者の人格に左右されるのは
間違いない事実だろうと思われます。