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二日酔い

昨夜会合があり、久しぶりに深酒帰宅時間が日をまたいで
しまった。朝ぼーとして一時間の遅刻。
めったにない事ながら二日酔い。こうゆう日に限って
出社そうそう来客の連続で、対応でもとこか悪いのですか
と問われるくらいの、さえない顔をしてたみたい。
昼時又工業会の会議に、出席その足で散髪に出かけ
頭をスカッとしてきた。社に帰るとまたまた来客
なんとまあ、気ぜわしい一日になりそうである。

日本のものづくりがなくなる?

今V字型の勢いで、"ものづくり"の生産拠点が海外にシフト
されている。今までもその傾向が加速はしていたのですが
一部の中小企業の国内ものづくりを除いて、今年はかなりの
国内生産拠点が、海外にシフトするか撤退するか、国際競争に
敗退して、退却する中小企業の数が倍増しつつあると言う。
もちろん原因は、様々あるが海外の生産インフラに対して
国内インフラが、劣化しているため輸出立国の存在そのものが
成り立たない情況に成ってきていると、各メーカーが
異口同音に、唱えてきている。可っての"ものづくり"
一等国が今や三等国に成り下がる運命になるのか、心痛む
情況が、毎日のように報道されている。それに引き換え
お役人さま達の待遇は、依然として国が高級優遇、民間の
国民は、絞りに絞られギリシャを上まる、借金の穴埋めに
身を削られる増税を強いられる事になる。
どこかおかしいよ、この国のは。
身を削るのは国民すべて、等しく行う発想がかけている。

星空の下で(7)

「菊池の遭難事件の時も、先生必死だったよね、すぐさま
連絡が入ったものね」続けて加藤が口を開く
「俺の家が学校から一番近かったから、クラスの主だった
級友を招集して、菊池の家付近の大川べりを棒と懐中電灯を
持ってさがしたものね」
菊池の家族から、担任の先生に子供が帰ってこないと連絡が
入ったのは、授業終了後一時間くらい経ってからだだつたと思う
彼の家も川べりの所にあったが、比較的学校から近く多分
徒歩で20分ぐらいの、所にあったと思う。
その日は2月上旬の吹雪がひどく、学校の授業も繰り上げ
下校となっていた。先生とクラスメート十名くらいで
彼の下校道筋を手分けして、探したが見つからず挙句の果て
長い竹棒を持ち込んで、川べりの吹き溜まりを突っつきながら
探し回ったが、見つからない。二時間ほど経ったが
「警察に届けて捜索してもらう外ないね、もう辞めよう」
先生がそういったとき「いました、いました、
申し訳ありませんでした」我々と一緒に探していた彼の
母親が駆けてきました。「どこにいたんですか」先生が訪ねると
「すみません、家の隣の小屋に藁に包まって、寝てました」
と母親が頭を先生に、何度も下げ続けていました。
「それはよかった、それでは全員解散気をつけて帰れよ」
先生の号令で我々は、解散。

「しかしあの日いくら吹雪の日とはいえ、なぜ100Mも離れていない
自宅に帰らないで、寒い小屋などにそれも藁の中に、包まって
寝たんだろうね」加藤が続ける。「あの事件は今だ謎だよね」
松田も相槌を打つ。「でも先生ほっとしてたね後で、本人には
何も言わなかったらしいよ」加藤。「まあ変わり者の
クラスだから、本人も色々あったんだろうね」

「ウイスキー飲みたいね、何があるのかな」「高級な物は
ないよ、シーバースぐらいにしとけよ」と加藤
「松田まだ飲むのかよ、お前婿殿だから家では控えているのか」
「いやいや俺は、妻に惚れられて婿に入ったんだから、亭主
関白よ」宴は益々盛り上がって行く。

西置賜産業会例会

10月28日西置賜産業会例会を行った。
工業高校の来年度50周年記念式典への協力要請が、同校教頭
先生からあり、当会としても協力を惜しまないことを確認した
一般議題終了後、特別講師として中村循環器医院の中村院長
より、心筋梗塞等の病気や循環器気等の臓器の働きに
ついて、勉強しこれから冬季に向かっての健康管理に
大変有意義な、講義をしていただいた。


インドネシア日系企業からの来社

インドネシア日系企業に納入する装置の立会いと今後の
日程打ち合わせに、商社を含めて三名の来客有り。
一週間ほどの出張を、要請され来月担当社員を派遣することに
なる。私も行ってみたいが行っても役にたたないしね。
それはさておき、その企業もタイに数箇所の工場があり
生産活動に報道以上の、悲惨的情況だと言うややもすると
今までのタイでの生産を、ベトナムやインドネシアに移行せざる
を得ないと語っていましたし、復興がなされても全部
今までどおりのタイでの生産は、難しい情況になるかも
知れないらしい。国内生産は一時的応援はあるかもしれないが
あくまで一時的な処置で、国内に戻ると言う事はありえない
だろうと語っていた。円高によるコストの問題で多少インフラ
不足でも、海外展開は今後加速的に多くなるだろうとの
見解でありました。
国内での製造業、特に中小企業の立場は世界の生産情況を
聞くにつけ、今後の方向性をしっかり立てていかないと
不安が募る事になりかねない。