HOME > 記事一覧

賑わいを見せる夜の巷

11月も月末の週末を向かえ、忘年会の予行か、或いは
隣組の契約の流れか、夜の飲食業が今年一番の賑わいを
見せているようである。中学校のPTAのご父兄のお母さん方も
元気よく、会合等での飲食にカラオケに日頃のストレスを
解消しているようであるし、建設業や建築業のV字型
景況の復活に、3.11以降の久ぶりの活況に夜の巷を酒豪たちが
此処週末ともなると闊歩しているようだと言う。
当時の自粛ムードも、もうすっかり影を潜め被災地は
傷を残したままであるが、人々の心は躍進に向かって
活気にあふれているように見える。
大阪では、維新の会の橋本氏が圧勝の中で、国の根本を
変えようと、ニューリーダーとして大きく浮上してきている
夜も昼も新しい動きの中に、年明けに向けての希望が見える

中小企業活性化委員会

長井商工会議所の議員各位で組織する、活性化委員会が
11月24日開かれる。
15名の委員のうち、8名の参加で行われた。
金融、飲食、通信、製造の各業種からの参加で海外移行が
進む生産活動の中で、地域経済の方向性等について
活発な意見交換が行われ、各業種よりの情報が今後の
指針として大変参考になりました。
11月の中を過ぎ12月にかけ、様々な会合が今後目白押しと
なる中で、寒さも加わり自己管理を徹底して、健康を
しっかり維持する。年末へ向けての最大の課題と言えそうで
あります。

星空の下で(9)

我々が四年生になって、漸く新生高校の人員が全日定時全てが
一年生から定時4年生まで、全クラスがそろって他の高校と
同じ体制が整う。
学校行事の中で、一番熱気があって活発になるのが大運動会
であった。その中でも定時制の諸君が大きく活躍できる
種目がマラソンであり、個人競技ではあるが常に優勝を
勝ち取るのが、定時制のクラスからの出場者であった。
其の他の競技には、中々参加しても残念ながら勝てる要素が
少なかったのですが、事マラソンになると定時制全クラスの
学生たちが、自分の事のように熱気あふれる応援で
血道を上げていた事は、ただ一日真昼の太陽の下での学校
行事に、生き生きとしてたのかも知れません。

我々のクラスも秋季大運動会が、終わると次の年明けの
三月の卒業時期を向かえ、進路の問題もあり今までの職場に
そのまま在職するか、新しい職場を求めて羽ばたくか
悩ましい選択に、誰もが戸惑いを感じていました。
当時新生工業高校のため、各企業には知名度が低く求人の
応募が地元企業では少なく、景況的にもあまり良くない年で
殆どが関東方面への、就職先しかなかったと記憶している。
現在の90パーセント地元定着など、思いも出来なかった
年代であったことは、確かでした。
又地元における製造業も、大手以外の中小企業も数が少なく
商店、スタンド、農業の自営、或いは職人見習い等々しか
選択技が無かったものです。
そんな中での職活ですから、進路担当の先生も大変な苦労を
なされていたと思います。定時制は働きながら勉学してきた
わけですから、そのまま努めればいいわけですが、昼間の生徒は
進路に対しては、大変に悩んだり地元を離れる決心をしたり
身の痩せる思いで、あったろうと思います。
特に一期生の場合、母校の先兵として出陣し結果次第で
二期生、三期生の受け入れ難度が決定するわけですから
大変な重責を背負っての、進路だったと思います。

積雪の便り

此処山形県でも、各地からの積雪の便りが届く
地域によって平野部への、積雪の度合いが違い
山間部や北東部の内陸部では、平野部に降雪し積雪で
シャーベット状態や圧雪の道路状況らしい。
本格的に冬の到来である。地元長井ではまだ平野部への
降雪は、みぞれほどです積雪は無し山々が朝日に照らされて
美しい朝でした。



「長井工業高校の学びと未来を考える会」大会宣言

11月19日生涯プラザにおいて学びと未来を考えるメンバー、
工業高校関係者、市内中学校保護者、企業関係者、市民の
方々の参加を持って、開かれ基調講演を明星大学 関 満博
教授の「地域とともに長井工業高校」と言う演題で行われる
と共に、意見発表などが行われ。
次の大会宣言が、採択されました。

長井工業高校は、昭和37年の創立以来、地元に密着した工業
高校として、地元産業界や学校関係者や地域の方々に
支えられながら実績を上げてきた。
現在は「長工生よ地域を潤す源流となれ」のスローガンの
もと、4学級4学級160名定員で「ものづくりのまち」
長井の人材育成のため、また将来の長井、西置賜地区の
課題である少子化、高齢化に対応するサービスを担う
人材を育成している。

今般、山形県より示された西置賜地区の高校再編整備計画で
長井工業高校をを4学級~3学級120名に減らし、荒砥高校に
総合学科を新設し長井工業高校とのキャパス制を導入すると
いう定員減の計画に驚きを感じ、長井市、長井工業高校
関係者、地域関係者による「長井工業高等学校の学びと未来を
考える会」を設立し、長井市議会の賛同を得ながら、要望書
提出、署名運動、意見書提出などの行動を起こしてきた。
少子化による生徒数の減少が進む中の対応とは言え、西置賜
管内唯一の工業系の実業高校であり、管内企業からの期待も
大きく、将来の長井.西置賜地区の活力にも影響がある長井
工業高校について、学級減の考え方をすることには納得
できないし、将来の長井工業高等学校の存続にも影響しかね
ない計画であると考える。

私達はこの大会の開催に当たり、新たな決意のもと、長井市民
長井西置賜地域産業界の総力上げて、地域産業の経営資源と
しての長井工業高等学校の役割・意義を確認する事を
誓うものである。
ここに大会の創意において、次の事を決議する

「ものづくりのまち」長井、そしてこれからの長井・西置賜
地区を支える人材育成を考えた時、地元に残り、地元企業を
支え成長させる人材育成は、これからの地域社会の活性化に
とって不可欠であることから、長井工業高等学校が今後も
存在していく事を確認し、さらなる定員減を含む学校再編等
には反対する。
平成23年11月19日