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「それでは勝負に勝てません」

読売新聞の2月17日付け一面の編集手帳欄に興味ある
エッセイが記載されていた。
日本将棋連盟会長の米長邦雄永世棋聖(68)が特別公式対局で
コンピューターソフトに一月ほど前敗れたという。
その原因を彼の夫人の言葉によると、全盛期に比べて、決定的
に欠けているものがあるという「あなたはいま、若い愛人が
いないはずです。それでは勝負に勝てません」
彼の近著「われ敗れたり」(中央公論新社)の中で愛人談議に
託して語られていると言う。
「円熟」ではなく闘争本能健在の老成「角熟」を唱えたのは
元日本医師会会長の武見太郎氏だが、米長さんの経験談も
将棋を離れて、老後の生き方の参考になりそうである
心に若い愛人を・・・・家では口にしにくい格言も、たまには
ある。と結んであった。
我々年代もさることながら、若い人の草食系の増殖の中で
国全体が闘争本能の欠落が見られる中、大いに共感を覚えた。

三寒四温

週末に寒波到来、この時期週の前般が寒気が緩み
後半が寒気が厳しい。まさに三寒四温の状態が続く。
どんなに豪雪の年でも、春の足音は季節を迎えると訪れる。
雪国にとっては、この季節を迎えるともう少しの辛抱だ
もう少し我慢すると、雪も消え雪との戦いも終わり
春の日差しを迎えることができると、胸躍る気持ちになれる
季節とは裏腹に、国会の様子は収支のつかないコップの
中の争いに明け暮れ、国民に希望と暖かさを示す国の方向性は
依然として、暗闇のままである。企業なら当の昔に倒産して
いる情況なのに、それでも借金を重ねながらその場その場を
乗り切ろうとしている。収入以上のお金を使いながら
経営する国のトップは、束の間の社長の期間を持たせれば
言いと思っているか不思議でならない。一部の人達の優雅な
生活を保障しまさに "一将功成りて万骨枯る゛的今の国民生活を
真剣に考える国の社長は現れないのか。

夢を追い開発を続ける中小企業の社長

河北町より㈱アルファ・テクノツールの武田社長が
金融機関の紹介で、来社なされた。
塗装関係の開発器具の宣伝と、私のブログを読まれているとかで
ぜひお会いしたいとの事でありました。開発製品の説明を
一通りお聞きした後、様々な現況と今後の製造業の方向性
などについて、懇談をもちました。
社長の"ものづくり"に対する考え方と私のそれとは、似たような
所もあり、すっかり意気投合するおもいでした。
様々な開発、新製品への思いが深く、山大工学部の
教授との共同研究なども、盛んに行っていて
年代は私よりちょっと、後輩ではあるがそのバイタリティ
と夢を追い続ける姿には、山形県内にも全国に負けない
力強い中小の頑張る経営者がいる事を、改めて認識させられました




春まだ遠く

沖縄は25度の気温で推移してる日が、続いているという
雪国はまだまだ春は遠い存在であります。しかしながら
今朝は雨、2月の中旬を迎えて少し春への匂いがしてきたのか
今日は屋根の雪下ろしを、業者にしていただく
何週間前から予約して、漸く今日である。
今年二回目となります。雪下ろしも此れで終わりだろう。
怪我の無いようと、若い二人組みにくれぐれもお願いする。

絶好調な弁舌

今日ブログ書く暇もなく、最近には珍しいほど沢山の
来客が一日の時間を、重なることなく順番に訪れた。
機械メーカー、部品メーカー、商社、行政、金融、学校
驚くほど普段窓際の私のスケジュールは、一杯であった。
ただ私の話に、殆どがうんざりしてお帰りになったと思う。
各お客様の話を聞き、その数倍もの話を聞かされるのだから
来客者にとっては、たまったもんでないと思う。
それでも、あいずちをうって聞いてくれるから、最近の
若い人達は、優しいし忍耐強い。老人の話の中から何かを
勉強しようと思っていたのかも知れない(此れは私の独りよがり)
何はとも有り、今日は気分も乗って絶好調であったのは
間違いない。