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三月三日長井工業高校卒業式

138名の子供たちが、それぞれの進路に向け巣立って
いきました。
卒業式に招かれて、出席して参りました。参加すること
もう何年続いているだろうか、それでも参加のたびに
新鮮さを覚えるのは、其の年其の年の社会環境の中でも
若者たちが、元気に返事し身を正して卒業証書を授与する
希望に満ちた姿が、勝手の遠い昔の自分を重ねて見るから
かも知れません。
特に母校でもある、長井工業高校は今年50周年を迎える年でも
あり、私はその創立第一期生でもあり、50年の歴史の流れの
節ふしの出来事や、社会の其の時々の環境が、校歌を歌いながら
それらが、走馬灯のように頭の中を駆け巡っていました。
若者たちの、旅たちに大きなエールを送ってまいりました。

長井まちづくり基金 {二次審査プレゼン}

かねて、長井まちづくり基金委員会に、申請しておりました
件についての二次審査がタスビルで開かれます。

装置産業等を中心とした、町興しをめざして西置賜産業会は
次世代の会員各位の意識と技術スキルアップのため
ロボワン大会や、関連勉強会を通じて「ロボットの町長井」
を目指して、地元工業高校の担当教師も含めて
数年間にわたって、活動を重ねて参りましたが、今般基礎的
段階を卒業して、いよいよ本格的な関連商品の開発に
進みたいと思っています。農工商連携の中でのロボット商品
の第一歩を踏み出そうと思います。当地区における"ものづくり"
産業も時代の流れや、国際情勢の大きな変化の中で数年前
前から、大きな岐路に立たされていることは、皆様ご認識の
事と思われます。そんな中にあって当地区に存在する
われわれ"ものづくり"企業にとっては、新たな方向性を
模索し、地域活性化を目指していく必要性と、尚いっそうの
人材育成事業を推進して行く、必要に駆られています。
其の中で一つの方向として、ロボット産業の推進に力を
注いでいく事を、西置賜産業会では事業の大きな柱と
位置づけております。いずれは
小中高の子供たちにも、ロボット製品に触れたり、其の動きに
興味を持ってもらう機会を増やし、"ものづくり"の町長井の
灯を今後とも、継続発展させていくことに寄与できるであろう
事を確信しております。
以上のコンセプトから、今回申請させてもらいました。

激動する地元経済

業種によって、地元事業者間で格差が広がっている。
今日仙台より商社の発注担当者が、来社され岩手、宮城、
山形、福島各地域製造業の景況と今後の見通し等について
其の方のエリア内情報について、話していかれた。
彼の商社は製造業と大手メーカーの仲介を、生業としていて
其の東北支社に勤務している。彼1人の年間扱い額は約5億
だという、様々の業種の中で今一番停滞しているのが
半導体関係、プレス金型関係、家電関係の業種は其の他に
比べると、かなりの苦戦を強いられているという。
其の中でも、地域別によると福島圏内はごたぶんにもれず
企業移転が、他県にシフトし始めているか、今後そうする計画
をもつ企業が、急増していると言う。そんな中で仙台圏内の
活性化ぶりは、他の地区と比べ群を抜いている情況だという
比較的落ち着いているのが、自動車関連の製造業。
しかしながら、この業種も中国、インドネシア、メキシコ
等に部品生産シフトが、東北圏内の関連企業でも
急激に増大の一途をたどっており、此処二三年で大きく
地域製造業の様子が、変わってくるであろうと話されていた。

「じいちゃん」パソコンほしい

夕食後自室にこもって、書籍を読んでいるとコンコンと
ドアーをノックする音。
「どうぞ」と応えると、今春小学四年生になる
孫娘が入ってきて、「今晩お泊りいい」
「お母さんに言ってきたか」「言ってきた」と言いながら
さっさと私のベットにもぐりこんでしまった。
布団から顔だけ出して、テレビを見始めた。
しばらくして「私も今度四年生になるから、パソコンほしい」
「じいちゃん買ってください」と笑みを浮かべた。
うちの家族は、息子夫婦、妻共々みんなそれぞれに、
パソコンを持っており、ネットでの情報や買い物を楽しんで
いる。旅行なども全てネット上でホテルの予約等を
行っている環境なので、彼女も仲間入りしたいのであろう。
しかしながら子供の成長は、"光陰矢のごとし"誠に早い。
この子がお嫁に行く頃、この日本国はどうなって
いるのでしょうね。原発の事故は修復なっているか。
少子化は、高齢化は、経済は、3.11の復興は、幸せな国民
環境になっているのだろうか。

歯痛に悩まされる

二三日前から、歯が浮くような感じでいたが
夕べは歯痛で、熟睡できなかった。
何年かぶりの歯痛であり、仕事に身が入らない。
この痛さだけは、我慢できないのが特徴であり心はいらいら
沖縄の普天間基地移転で、民主党政権が思うようにならない
とげの痛さで、いらいらしている様にも似ている。
六月解散が、ささやかれ野田総理も連日歯ならず、
頭の痛さに、夜も熟睡できない状態であろう。
歯痛は歯医者で、解決できようが政権の痛さは、解散で
政治の憂いを取り除くのは、無理に思える。