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産業会総会予告

六月二日土曜日、タスホテルにて産業会総会が開催されます
午後五時から総会、六時より近藤代議士による講演を
頂く予定です「これからの中小企業の方向性」について
置賜地区に置ける国の施策や考え方、等々を織り込んでのお
話になると思います。

講演会にはどなたでも参加できますのでぜひ
ご参加ください。
その後懇親会も予定しておりますので、様々な近況の情報
交換など代議士を囲んで、行っていただきたいと思います。

初夏の朝

出社時車からおりると、社屋玄関前の木立の中から
「ほうほけきょ」鶯の鳴き声、しばしたたずんで耳を
傾ける。

やわらかい緑一色の環境が、心を和ませる。あらためて
社屋が自然一杯の環境に、立地している事に感謝である。
(それだけ田舎であるとも、言えるのですが)

昨日は車メーカーへの納入設備の、立会いがあり何事も
なく合格と言う事で、今朝の心も晴れ晴れである。

仕事外の付き合い行事

昨日長井法人会の24度第一回総会が開催され、長井税務署
所長他、十数人の来賓を迎えて参加者50名ほどで
今年ど事業の承認及び財団法人から、公益法人への切り替え
を議決し終了した。その後来賓を交えての懇談会の
中では、様々な情報交換等の話の中で、大いに盛り上がって
三々五々散会となる。

此処のところ様々な、会議会合が多くよほど日程調整を
しないと、時間が取れない。もう直ぐ衣替えの月を目の前に
して、まずは仕事優先を第一に日程を立てなければと
少し反省している。

ヒァーアフター(来世)

昨日義兄の四十九日の仏事が行われ、参加してきた。
ひとしきり和尚による説法と、お経や新しい仏壇への
入魂が終わり、義兄を偲ぶ食事会の中で、甥が
「親父はこれからどこへ行くのだろうね」といった言葉に
みな様々な思惑の中で、それぞれが色々な話を投げかける
人は皆必ず迎える来世への道。

宗教的感覚からの、来世の考え方や科学的根拠からの
物質的崩壊からの"無"、魂があるかないか
それぞれの思いで、来世のあり方が違ってくるのかも
知れない。

所詮「逝去」した人の行き先は現世の人にはわからない
その場になってみて、始めて理解するのかも知れない

ただいえることは、残された遺族たちの心の中に"思い出"
でとしての形で、住み続けるのは間違いない。

経営の過信

"木を見て森を見ず"という言葉があるが、最近の景況の中で
自分の会社の受注量を上げようとして、値段を大きく下げ
その場限りで受注活動を行う経営者が、出てきていると聞く

我々装置メーカーにとって、まずその装置が顧客に対して
どう評価されるかが、会社の生命線となる。もちろん価格の
面も最大の考慮をしなければならないが、エンドユーザー
である、ものづくり企業にその装置を使用上の安心感、
投資効果の結果が計画どおり出るか、どうかの結果責任も
考慮にいれた装置作りを最大限考えて、受注活動を行って
いかなければならない。

経営者の思惑だけで"えいやあー"の博打的感覚で受注する事
は避けなければならない。

会社事情が切なくなってくると、自分の事だけの都合で
顧客先の思惑を読み取る事が出来ず、ついつい無理をして
受注し、能力不足や安かろう悪かろうの手抜き装置を
作ってしまう。

一時的にそれが受け入れられたとしても、必ず後で
客先の評価を大きく失ってしまう。

受注時は、自分の会社の能力と採算性をよく理解したうえで
受注するようにしなければ、自分の会社の社員に申し訳ない

"無理を通せば道理が引っ込む"
今国内電力会社が、自己の都合だけで闇雲に原発の再稼動を
恐喝まがいの理由で、国民という顧客に強いる姿。
そんな経営は、断固として行うべきでない。
"貧すれば鈍する"的経営者だけには、なりたくないと思う。