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東北経産局長来市

昨日は東北経済産業局長 山田尚義氏をお迎えしての
講演会並びに、懇親会が長井機械協同組合(横山理事長)
の主催で行われ、ゲストとして長井市長を始めてとして
組合員外の数社の企業が招かれ、参加してまいりました。

経産局からは、局長以下、小林課長補佐、鈴木課長補佐
六沢局員、等の方々との懇親を深め、今後の長井市における
産、官の結び付をより強固なものにして、地域活性化を
より推進する道筋が出来た事は、良かったと思っています。

世代交代の時期

様々な難題を抱える国家の危機、大きな転換期を迎えている
国内の産業構造、今日本は世界の中で様々な分野で
方向性の変換を強いられているように、思える。

従来の思考の中で、日本のあらゆる分野でリーダーを
努めてきた、年代もそろそろ世代交代で、新しい思考
時代にマッチした、幅広い施策、行動力とエネルギッシュの
豊富な、世代へのバトンタッチが望まれる時期を
迎えているように、思われる。古きよき時代を回顧しながらの
リーダーの務めは完全に、陳腐化していることに
気付くべきである。

現リーダーの方々は、影の人となって世代交代を推進し
国内の方向性、新しい進路を構築しなければ、日本沈没の
憂き目を見ないとも、限らない。中央だけでなく地方においても
真のリーダーを、次世代の資質を第一に選んでいくべきであり
財力や学歴、外見的要素、或いは禅譲的感覚での
選択が多い古い考え方を、辞めなければ、この難関を
乗り切れないのは当然である。

自民党総裁安部晋三氏に決定

党員数では、圧倒的多数で石破茂氏がトップだったのに
一位、二位決選投票で、安部氏が当選。

何時もの議員間の派閥関係が、今だ直っていない自民党の
体質。民意より議員の駆け引きの中で、将来の総理大臣候補
が決定される事に、違和感を感じます。

半世紀の区切り

県立長井工業高校の50周年、記念行事が9月29日に
行われる。創立からもう半世紀の歴史を刻んでいる
私にとっも、関わり続けて半世紀。
振り返ってみれば、短いような、長いような私自身の
人生も含めて、感無量の思いでその行事を迎えようと
している。

会社も創立からもう41年の歳月が流れ
山を登ったり、谷を下ったり、川を渡ったり様々な
時代を、沢山の人達との関わりの中で、
"思えば遠くにきたものだ"の心境であります。

会社も長男との、バトンタッチを行い 悠々自適と言いたいが
業のなせる業か、晩年のすごし方がわからないのか
いまだに仕事にかじりついてる、毎日である。

いえる事は、"生涯現役"を貫き通そうと思っている。
此処まで来れた事に、感謝し恩返しの晩年をどう生きれば
いいのか、模索する必要があるのかも知れない。

若きものづくり経営者達の躍動

地域経済の中"ものづくり"産業における、環境は
此処に来て、かなりの悪化状態を要しているように
見える。相変わらずの円高、株安、隣国中国とのギクシャク
した関係と中国自身の、経済バブルの崩壊の兆しと
人民の不満の増大の中での、景況の悪化情況、それに伴い
日本経済にも、その影響が少なからず広がっている。

そんな中で、地域の若手経営者達の積極的な行動には
好感と、力強さを感じている。
私達の年代の時は、バブルを経験し、好景気も味わい
経営の中で、良い思いに浮かれた時代も有ったが
経営を引き継いだ、彼ら若手にはそんな経験もなく
日本経済停滞の20年の空白の中で、育ってきて
今経営の引継ぎを行っている。

だから現状が、当たり前だと思い我々のように、昔は
良かったという考えがなく、政治のせいにしないで
様々な行動の中で、少しでも前に進もうとしている。
営業に関しても、どんなに遠方へも商売になるなら、
腰を軽く出かけていく。若さとはいいものであり
日本の地域、地域にこんな次世代の経営者たちが、育って
居る内は、必ず世界での"ものづくり"の覇者としての
日本を取り戻す事は、間違いないと思う。