HOME > 記事一覧

星と競演して飛ぶ旅客機

夕食後に喫煙のため庭に出る、そんな時ふと夜空を見上げる。
自宅の庭から、東南の夜空を星の光の間をぬって音もなく移動する
点滅する光。高高度で飛ぶ、旅客機の光らしい

肌寒さの中で、空気のどこまでも透き通った感じで秋の夜は深まっていく。
さて明日は、土曜日なれど衣替えの月末を向かえ、雑務の仕事をかたずけるため
出勤である。

孫の甘え









風呂上りの下着姿の私に、時々「じいちゃんぷよぷよしてる」とハグしてくる
孫。
熊のぬいぐるみとでも思っているのかな。孫のスキンシップの行動で
在ろうが、正直うれしい。

コスモスの花の、花言葉を孫に重ねてしまう。"少女の純真"が花言葉らしい。
この時期が一番かわいい、成長を重ねて行くうちどう変わっていくのかね。

どこかの官僚のように「じじいの存在そのものが、気にくわない」
などと言わないように心優しく、成長することを祈る。

ものづくり地域景況の今

アベノミクスの推移は、公共事業や高額商品の消費増に支えられ
総理の思惑通りの歩みを刻んでいる様に、一見見える。

しかしながら"ものづくり"分野においては、前年度を大きく下回っている
感じがする。関東地区、新潟地区、仙台地区、東北全般の状況は
確かに見積依頼の件数が、此処2ヶ月ほど増えては来ているが、中々受注に
結びつかない。車関係も国内生産数の落ち込みもあって、設備投資は-9.1%
の状況で推移しているようである。

今年は西置賜地域の製造業の件数も近年になく、不況型理由で減少し
雇用も建設関連の事業所に、頼らなければ成らない状況に陥っている。
長年"ものづくり"の町として、基盤技術の優位を誇ってきた長井市にも
一抹の憂いが漂う現状の状況である。

しかしながら、地元工業高校を抱え90%以上の卒業生の地元定着率、
人材には事欠かない、この地域にとって"ものづくり"産業の重要性は
不変のものと思っている。年末にかけての景況アップの光も見え始める
要素も、感じられる。
今日の私の運勢は、山形新聞に記載されている文によると
目の前の霧が晴れて、みとうしが良好とある、しばしの辛抱であると思われる。


「まだ出勤してるのですか?」

遠距離の顧客先の部長より、電話があり担当の専務も社長も不在のため
変わりに、私が出ると「会長まだ出勤してるのですか?」の言葉である。

長男が社長を引き継いでから、ちょうど今月で一年経過。
「まだ現役で毎日時間通り、出勤してますよ」と答えると「会社では邪魔に
思っているんじゃない」よく言うねと思いながらも、どこかで彼の言葉は
あたっているのかも知れないとも思った。

しかしながら、趣味に生きようにも趣味は無し、家にいても歳を重ねた男には
居心地があまりいいものでもない。まだまだ会社でやりたいことが、山ほど
あるし、夢もある。
創業者にとって、会社は子供のようなもので何時までも見届けていたいもの

社長以下幹部には、悪いが気力の続く限り、我慢してもらいたいと
思う。電話の彼には「まだまだ元気ですので、出勤し続けます
私を嫌がらずに、時には部長来社してよ」と電話を切りました。

静かなり中秋の夕暮れ

長井市の"川の駅"建設案件が、もう何度も議会否決で,又長井市の活性化が
5年遅れると、案じていましたが24日と25日の議会で、かろうじて可決。
ようやく調査費と基本設計の予算が議会通過を見たようです。

これでようやく近隣並みの、街中産業活性化と予定事業に行政の計画が
進むことに、なったようです。良かったですね次世代への希望を一つ
残す事、関係各位の頑張りにご苦労さんです。

夕暮れの空が美しく、ちょっぴり複雑な景色の中で、日が落ちて生きました。