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リターンとリスク

四月からの新しい"ものづくり"システムを目指して、社内は社長の思惑と
方針を具現化するため、必死の努力と計画遂行を行っている。
一時的ではあるが、受注量も増え収益は別としても忙しい日々の中で
従来の"ものづくり"体制から、時代と社内現況に即した新生産システムを
構築して行かなければ、ならないというのが社長の基本的考えである。

従来ライン生産体系が、この地区においても主流でありそれらの維持が
長年続いてきたように、思える。
それと同時に"待ち"の営業手法が主体の経営が幅を利かせ、比較的リスクも
少なく推移してきたように思える。
ライン生産は、量産製造には力を発揮し単一受注量が多ければそれなりの
リターンを受益し、安定した経営に寄与した時代もありましたが、
現状の国内"ものづくり"企業においては、少量多種生産の状況に大きく
変わりつつあるのが、現状でありやり方によっては、小ゼロ細企業にとっては
ぴったりのチャンスでも、あると考えられる。

もちろんそれらに、対応するには新しい生産システムと、組織を構築する
必要に迫られる。
今後とも生き残り、リターンを望むのであればそこにはリスクを受け入れる
勇気と決断が全社的に、必要となるのは間違いない。
今回の社長の決断と方針には、創業者としての最後のリスクを背負い
共に力を注ぐつもりである。

長井商工会議所355回常議員会

長井商工会議所の26年度の果たすべき役割と使命・運営理念・事業活動方針
が、常議員会に示された。

① 使命と役割・・・地域経済の牽引役、会員事業所の成長・発展のお手伝い
② 運営理念・・・・信頼される商工会議所・行動する商工会議所
③ 事業活動方針・・弛まざる挑戦・着実な前進・活力ある長井の創造

* 時代を先取りした長井商工会議所になるために、今何を為すべきか**
いよいよ本気に商工会議所の原点を理解し、改革を含めて動きだした感じが
して、常議員、会員、職員の意識改革も合わせて、本気になることが望ましい。

3.11の大震災の日を明日に迎えて

東北地方の大震災から三年目の春を迎えて、復興は遅れ福島原発の後処理も
進まず、事故の検証も進まずその場その場の、対応のみに追われ本格的
対処の計画も、いまだ確立して無い様に思える。

失われた人命の行方不明者の、発見できない人数も少なくない。
この惨事の記憶をどう未来に、継続し続けるかが残された人達の務めで
有ろうと強く感じる。

決して`喉もと過ぎれば暑さを忘れる"であってはいけない、時として
人は忘却に、走りやすい所が大であるから。

なんだこの雪は

3月8日午前8時、外気温-1度。
社屋前の積雪は、3月では考えられない程の降雪の状況。


ホッカイロを背中に貼って

寒い。これでは虫も中々土の下から這い出ることも出来ませんね
ホッカイロを抱いて今日も出勤。

山際の地域から出勤している社員の言葉「もう雪の投げ場所がない」
「家の周りは、除雪した積雪で一杯だ」と語っていた。
三月の降雪は、しっとりと湿って重い。

納期に追われ明日も出勤の予定。ちょっと日程を読み違えた感がある。