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ルール違反の後だしじゃんけん

今日は朝から、電話のベルが休む暇無いくらいひっきりなしに鳴り響く。
業務の女子社員、二人でてんてこ舞いの応対。

見積、納期、外注先からの問い合わせ、三月も中を迎えて消費税アップ前に
出来ないかの問い合わせも多い。

中には後出し"じゃんけん"を平気で言ってくる顧客もある。図面の不備を
無視し、納品した品物に対して修正を要求する。主に寸法公差の納品後の
精度アップによる、返品もある。図面とは我々にとって制作上のバイブル。
図面の指示通りに作れば、OKなはずなのに、寸法が出てないと理由付ける。

公差には一般公差とそれ以上の公差が必要な場合、必ず図面上に指示公差を
付けなければならないのに、それも無く、納品した後に"後だしじゃんけんで"
一般公差の10倍もの精度を言ってくる。当然最初から図面指示されていれば
見積単価が数倍違ってくるのに。

それでも何とか、対処する業務の社員には感心する。
しかしながら、"弱いものいじめ"が教育界だけでなく、下請け業者へのそれも
たた発生しているのには、驚く。
世の中には平気でルールを無視する、企業もある事を知り見積段階での
対処を改めてしっかりとしなければと、思った。

旅の始まりを前にして

この地域では彼岸荒れといっている。本格的春の訪れを向かえる前に
必ず訪れる、風、雨の激しい天候。

春分の日を前にして、ようやく周辺の積雪も潰したように、薄くなり
道路両脇の積雪も、黒く変色も見られ真っ白な純白から薄汚れた汚い
残雪になり、所々で土が顔を出し始めた。

もうすぐその下から春の草花が顔を出すのは、もうすぐである。
この時期、各短大や大学の卒業式が目白押し、新しく社会に羽ばたく新人達が
続々と学業の卵の殻を破って、北に帰る白鳥のように飛び立っていく。

「頑張れよ」そう声をかけたい。
いよいよ自己責任の本格的自立への出発の前日のときでもある。

寺島 廣二氏 市政功労者受賞

昨日3月12日受賞祝賀会に参加してまいりました。
寺島氏(テラシマ電子取締役会長)は長年"ものづくり"家業に従事し、その間
"ものづくり"長井の技術力の一翼を担う一方長井商工会議所の、常議員、監事
として、製造業振興や次世代若者たちへの育成に寄与されると、共に
市内スポーツ団体の、会長や役員を数多く務められ、スポーツ振興にも
多大なる貢献を為されて来ました。ご自身現在82歳の高齢にもかかわらず
今もって実践を為されていて、若々しい体力を維持されておられる様子でした。
心から、お祝いを申し、私自身氏を目標に今後の人生を進みたいものと
思って来ました。

諸刃の剣の恐ろしさ

マスコミは、社会の出来事を知らしめるため常に止まらず報道を続けている。
過剰な賛美を書き続けるかと思うと、同じ出来事を時には徹底的にこき下ろす
記者会見と云う特権の中で、えげつないまで苛め抜く。

あげたり、下げたり賛美した時の責任は無いのかと思うときもある。
障害者作曲家の時、今回のSTAP細胞論文についての疑惑についても。
使命だと言われれば、反論は出来ないが取材に応じる方々にとって、
いつ出る杭を打たれるか解らない。怖い諸刃の剣でもある。

孫の笑顔に幸せなひと時

昼の時間は、自宅に帰って食事をすることにしている。
昨年の12月24日生まれの、女の孫そっと抱き上げ「じいちゃんだよ」
と話して、ほっぺを指でつっつくと「うぅ」と声をあげにっこりする。
何よりも幸せなひと時であります。