穏やかな朝

窓を開ければそよ風が吹き込み、緑美しく晴れ。カッコウの鳴き声が
仕事前の部屋まで、聞こえてくる。

梅雨の季節が西のほうから、浸透してきつつあるこの時期、まだ東北の
この地は穏やかな、朝を迎えている。

年を重ねると一日の過ごす時間が、新幹線のように早い。
六月を迎えたと思ったら、もう四日である。仕事の忙しさも落ち着き
設計陣は一斉に次の装置や、開発品の設計に入っており、現場は通常の作業
時間に戻っている。

お客様からの問い合わせも、多少静かになってきている。
人材も経験者の雇用が決まり、準備万端次の山場に向かって、営業の動きを
活発にするよう、指示を出す。

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