近づく嵐の静けさ
寒さが朝を覆う。
靄に包まれ、連休明けの朝は静けさの中に、社内が活気ずく。
混沌としていた景況の靄もようやく晴れそうな状況の中で、社員たちの
心に士気が戻りつつある。
台風26号の接近を、乗り越えていざ出陣。年末への忙しさに作戦会議と
担当各部門への指揮に、余念の無い社長訓示が朝礼で示される。
整理、整頓や社内環境の状態は、万全で残業も厭わない日程計画が立てられ
今までの静けさが去り、嵐のような活気が目の前に現れるのは、もうすぐで
在ろう。谷あり山ありの仕事、長らく谷をさまよってきたが、いよいよ
山登りへの、助走が始まろうとしている。
台風26号の接近を境として。
2013.10.15:[創業者の記憶 ~吉田功~]
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