海賊とよばれた男
今大変面白い本を読んでいる。
百田 尚樹原作の「海賊とよばれた男」太平洋戦争前から終戦、復興
GHQ占領化の中で、石油一筋に様々な国内組織と戦いながらひたすらに
消費者に中間業者を通さずに、直接商品をとどけつづけ、石油業界で
異質の経営を、成し遂げた男の物語である。
戦前から戦後、の日本の政治と産業の推移、各国と日本の位置づけ
政治家の思惑等が、誠にわかり又経営理念はこう在るべきだと、
考えさせられる本であり、ぜひ経営者の方々には読んでもらいたい気がする。
私の半生が、彼が生きた人生に重なる時代背景があり、久しぶりに
いい本にめぐり合った。
2013.09.10:[創業者の記憶 ~吉田功~]
この記事へのコメントはこちら