同年創業の友人

今から40数年前、勤務先を退職して独立ちっちゃな工場を立ち上げ
創業を開始した、友人の会社を数年ぶりに訪問してみた。
頭は白いものが混在していたが、ニコニコと元気そのもので接してくれた。
「どう忙しいか」と月並みな言葉で挨拶すると「なんとかやっているよ」
とこれまた月並みな言葉が帰ってくる。

工場内を見せてもらい一時間くらい、親交を深める。彼の工場内驚くほど
様々な合理化と、環境設備の整備で24時間稼動を行っているという。
若い女の子が、数名製造機械を扱っており創業時と比べると、月とすっぽん
程の快適な工場環境の中で、生産活動を行っていた。

彼は私より若干若いのであるが、比べてみると気力も考えもどう見ても
40代くらいにしか見えないくらい元気でした。
四、五十名位の社員を抱え「あなたと比べ、跡取りがいないから若さを
保たないと、成らないしどこまで頑張られるかわからないが、一生現役だよね」
と、笑っていました。

私など仕事に対して、まだまだ考えが甘いなぁー、最近ちょっと楽しすぎ
と、つくづく思いながら車のハンドルを握っていました。

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