喉もと過ぎれば暑さを忘れる

福島原発事故が発生した当時、全国一斉に原発0の論議で盛り上がり
自然エネルギーの活用促進や、火力発電の切り替えを促進し現在はどうにか
2基の原発稼動のみで、需給と需要のバランスが保たれている。

しかし電力各社の現状のコスト高の中での、経営悪化を踏まえ、安定供給は
確約できないと、8日一斉に各社原発再稼動を申請した。
其のことに油を注ぐように、今年の夏は記録的猛暑のため節電より命を守る
と、冷房の使用電力がうなぎのぼりといわれている。

参院選の真っ只中、各有力政党とも原発の今後については、論議を避けるように
其のことにはあまり触れない。
何事も今を乗り切れば、なんとかなるさ、的考えが万延してるようにも
思えるが、子や孫の時代も考慮に入れた社会インフラを目標に政治を
語っていくことが、現役世代の務めだろうと思うのだが。

この記事へのコメントはこちら

以下のフォームよりコメントを投稿下さい。
※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。