ちょっと気になりだしたことに、仕事上でも公の会合でも言葉の使い方が
上司に対しても、年上に対しても同年代と話すように"ためぐち"で話す
社員が増えてきたように思える。電話応対のビジネスマナーも恥ずかしながら
わが社でも、崩れかけているのではないかと最近ねじを締めなおすことを
考えている。

どんなに技術的に優秀で在っても対人関係の中で、マナーに
培われたコミニケーションが、なされなければ人間の品位も、会社の品位も
到底下請け企業の域を脱することもなく、いつまでもゼロ歳企業のまま
推移することとなりそうである。

若いからとか経験が少ないからとか言う問題ではなさそうで、
少子化が叫ばれてから大分歳月がたつ中で家庭や学校における
躾の問題も、影響してるのかも知れないし

対等という御旗のもと、個人情報なりの守秘義務等の強化、あるいは
叱ると怒るとの区別もつかないまま、スポーツさえ個人に対してこわごわと
指導しなければならない、社会の雰囲気も影響しているのかなと思う。