時間泥棒

今流行の言葉「やるなら今でしょう」孫達も時々「今でしょう」の
言葉を投げかけてくる。
世の中往々にして、やるべき事柄が沢山在っても「まあいいか時間は在るのだから」
と、先に延ばす人達が沢山います。

今やらない理由を沢山考えて、時間を浪費して過ごす。
役割や立場を無難に過ごすことが、ベターとでも思っているのか
みんなで渡れば怖くない方式で、出る杭をたたきながら汗をかく事を
忘れ、現状を変えることを頑なに拒む。

現状の自分の環境に風があたることへの不安が大きいのだろうか。
それらは、毎日貴重な時間を唯食いつぶして生きているに過ぎない。
正に時間泥棒である。

社内経営においても、小企業の社長は社員の何倍も時間を効率よく使い
くたくたになるまで、動きまわって何とかぎりぎりで継続を図っている。
しかしながら、それもあまりいい経営とはいえない。

時間泥棒の部下を、どうそうでない組織形成を作り上げていくか急務であり
これらは、世の団体あらゆるトップに課せられた課題であると思われる。
神輿に乗ったままの、裸の王様のトップでは、意味のない立場である。

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