久しぶりの友人が、来社する。彼は64歳ぐらいになったのかな
今も彼が創設した自営を現役で、先頭に立って営業しているが
跡継ぎがいない。「もう頑張るのやめたいと思う」と云う
其の日其の日が、何とか過ごせればいいと思うようになってきて、
従業員も少数だし、頑張りを辞めても何とか着地できるだろうと話す。
「好きな煙草もやめた、飲みに外出することも最近はなくなった。
流れのままに晩年をすごそうと思う」
長男が遠くの地で他の職業についているのも、彼の思いに影響しているのかも
知れないが、考えようによってはとても贅沢な晩年のいき方のように思える。
中々世の中、そう過ごせることが難しい時代に入ってきている。
この国の現実は少子高齢化の進捗とともに、老いゆく国と変化し増税、年金カット
世代間対立、延命治療、振込み詐欺等の高齢者に追い討ちをかける、難事が
万延していて、穏やかな晩年を過ごす事にバリヤーがかかり
必死で頑張って、生きているのが現状の大部分の高齢者の姿だろうと、思われる
彼の話を聞いていて、うらやましいとついつい思ってしまった。
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2015.05.27 (Yosida)コメントありがとうございます。
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2015.05.27 (ネタオコシ)エゴノキ、良いですね
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2015.03.26 (hideki)おめでとうございます
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2015.02.12 (YosHida)ありがとう
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2015.02.12 (kuro)悲しいですが・・・・
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