既得権

昨年の衆院選結果について、一票の格差がありすぎ無効の判決。
日本国憲法は、国会、内閣、裁判所の三つの独立した機関が相互に抑制し合い、
バランスを保つことにより、権力の濫用を防ぎ、国民の権利と自由を保障する
「三権分立」の原則を定めています

司法の判断を立法の国会が、いつまでたっても是正に動かない状況である。
これも議員さん達の既得権問題があり、国民の一票の権利を不平等に
扱っている。

日本柔道連盟の問題にしろ、一度役職につくとなんだかんだ言って、
その職を離そうとはしない。国全体の機構が国民のためと云うより
不都合があっても、一度既得権を得た人達の存在を守るために動いているように
しか、思えないように見られる。

権力の濫用を防ぎ、国民の権利と自由を保障する。この言葉の原点を
もう一度考えてみたい。

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