超激辛ラーメンに挑戦



なじみのバーに、久しぶりに顔をだす。客足も少なくほとんど貸しきり状態
しばらく飲んだ後、店主が「会長店を閉めるからラーメン食いに行こう」と
言い出した。「いや俺は帰る」と言ったが、どうしても付き合えという。
アルバイトの男の子と店主、店のなじみ客二人を
伴って、五名ほどで駅前ハイラーメン店に入る。

店主がアルバイトの30ちょっと前くらいの、男の子にこの店の"無限ラーメン"
と云う超激辛ラーメンを完食したら、賞金を出すと言い始めた。
一緒に来た連中も「やれ、やれ」とけしかける。

「やめな、やめな」と押しとどめるが、けしかけられた彼は、面子にかけて
挑戦するという。出された激辛ラーメンのスープを少しなめてみる
その辛さたるや、舌の先がしびれるよう。
七分の制限時間を決められ、食べ始めた彼みるみる顔には大粒の汗が、噴き出して
きた。結果は麺は完食なれど、スープでギブアップ。

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