元横綱大鵬の逝去に思う

同年代の元横綱大鵬の 納谷幸喜さんの逝去に悲しみを深くする。
同じ年代の、貧しい少年時代を納豆売りや、新聞配達をして母を支えたという
自分の身に重ねての、心の支えで頑張れた人生の中、人生のヒーローが
又一人逝ってしまった。

彼のまっすぐで優しい生き方によき昭和の時代を懐かしく思う。
豊か過ぎる現代の中で育つ若者たちの間で、人に対する優しさや思いやりの
欠如、いじめや暴力の蔓延する事例を目にするたび、豊かさと、貧しさ
を比べてみたとき、どちらの環境で少年時代を過ごしたほうが、後々の
生き方に、よき結果をもたらすかは、考え方によるでしょうが、
私にとっては、貧しさや苦労の中でこそ、心の成長が促される気がします。

昭和のヒーロー元横綱"大鵬"に、合掌。



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