雨後の筍の様な乱立

いよいよ衆院解散が、決定され沈み行く船から鼠が逃げ出すように
党を離れる議員や、大将の後ろから矢を射る議員やら
混乱きわまる情勢の中で、野田総理の決断は重いものがある。

経済界では一様に評価している。多様な乱立する各政党の様は
正に雨後の筍の様に似ていて、近年にない多党化の中での陣取り合戦
が始まろうとしている。察するに一党で過半数を制する党は、おそらく
無いであろうとは、巷の噂であり、どのような連立の政権ができるか
国民の投票結果に、ゆだねられる大きな選挙となることは
間違いないと、思われる。

今"ものづくり"企業の景況衰退は一部では
リーマンショック時にも劣らない状況で、推移しており生き残りを
かけての命がけの、努力を強いられている。地方における産業の
衰退は、地域全体の衰退を意味しておりこの選挙での人選は
単なる政党主体の人選では、大きな過ちを犯すことにもなりかねない

特に"ものづくり"に精通した人物の選択が、重要な要点となることは
間違いないと思う。素人的人物では今後又何年も活性化が望め
なく、大都市との格差は開くばかりとなる。地方の生き残りは
この選挙で、もっとも地方活性化に努力する人物を代表として
党派を離れて、人物主義で送り出していかなければならないと
熟慮している。

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