自筆の礼状

最近手紙をもらう事が、殆どない暑中見舞いや年賀状でも
殆どが、印刷かパソコンの印字で記されている。
時代といってしまえばそれまでであるが、仕事上も
殆どメール等による、印字で埋まっている。
携帯さえ肉声でなく、メールで済ませることが多い
正に味気ないコミニケーションであり、全てが業務連絡の
ような定型文で、綴られている文章が幅を利かせている。

そんな折、同級会のスナップ写真を送った同級生から
肉筆の達筆な礼状をもらった。
私など肉筆で文を書こうとしても、まず漢字が
書けなくなっていて、パソコンに頼らざるを得なくなっている
字も下手だから、パソコン印字がばれなくて都合が言い。

でも肉筆には、力があり書いた人の情感が字に現れていて
ほっとして、心温まる思いを読む側に与えてくれる。
礼状を読んでいて、たまには私も手紙など誰かに、出して
見ようかなと思っている。

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