成長のエンジン

三菱UFJリサーチ&コンサルティング発行の(SQUET)スケット
7月号が送られてきた。

「失敗」こそ成長のエンジンと題した、特集である。
その中で、特に共感を覚えたのが筑波大学 システム情報系
準教授の 伊藤 誠工学博士の 「失敗とは時代に沿って
企業が成長するための糧です」の内容。

特に「人間は失敗する生き物である」の考え方の中で
物事を進めていく、「失敗してもいいや」と気楽に考えた
方が、前向きに物事に取り組めると書かれてありましたが
昨今の企業経営の中で、減点主義が当たり前になっていて
失敗を恐れるため、チャレンジをしない社員が増加
しているという。どのような機構の中でも安定を求める
あまり、リスクを負うことを極端に避け、生き方そのものが
平板そのものに、なっているように思えるのは確かである。

致命的な失敗やリスクは、回避しなければならないが
多少のリスクを味わう余裕が、次のステップへの"学び゛
となると、結んでありました。大変参考になりました。

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