取引業者の社長が久しぶりに来社。
一時間ほど懇談する。新潟地区の景況等情報交換。
電気部品製造関連、特に自動機等を使用し大量生産企業の
実態が著しく、悪化しているよう。海外生産にシフトを
うつす企業が、急速に増え国内生産が近年になく減少している
様で、猛烈な円高も伴ってその傾向はますます進んでいる
と思われる。
山形や新潟に限らず、国内全般にその傾向は進んでいると
実感する。製造業の危機感と政府の認識に大きな差が
あるように思えやるせない。国の方向と維持をどう考えて
政治を行っているのか、落ちるとこまで落ちないと
政治家たちはわからないのかも知れない。
「国敗れて山河有り」では済まされない情況であるのに。