HOME(愛しの座敷わらし)を見てきた

ともすれば、自己主義に走りすれ違う心、壊れそうに
なる現代の、家族のあり方、一生懸命に会社員として働く
父親、問題を抱える息子と娘、認知症ぎみの母親

左遷され、東北(岩手県 遠野市 滝沢村)の田舎暮らしに戸惑う妻
ともすれば、すれ違う心の触れ合いの中で、壊れそうに
なつた家族、そんな中で頑張っている父親の姿を、水谷豊が
好演している。

彼のシリーズドラマ「相棒」はかかさず見ていますが
それとは違う一面を演じている彼の演技に新たな、魅力を
感じてきました。

"座敷わらし"という伝説の存在を媒体として
美しい田舎の自然の中で、家族が結束して家族愛を取り戻して
行く、その過程に大いなる感動を覚えてきました。

田舎の暮らしも捨てたものではなく、自然の営みや近所の
人々と関わり、心を通わせることで、都会での心の疲れを
癒され、生きる勇気を取り戻す、そんな感じの映画でした。

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