激動する地元経済

業種によって、地元事業者間で格差が広がっている。
今日仙台より商社の発注担当者が、来社され岩手、宮城、
山形、福島各地域製造業の景況と今後の見通し等について
其の方のエリア内情報について、話していかれた。
彼の商社は製造業と大手メーカーの仲介を、生業としていて
其の東北支社に勤務している。彼1人の年間扱い額は約5億
だという、様々の業種の中で今一番停滞しているのが
半導体関係、プレス金型関係、家電関係の業種は其の他に
比べると、かなりの苦戦を強いられているという。
其の中でも、地域別によると福島圏内はごたぶんにもれず
企業移転が、他県にシフトし始めているか、今後そうする計画
をもつ企業が、急増していると言う。そんな中で仙台圏内の
活性化ぶりは、他の地区と比べ群を抜いている情況だという
比較的落ち着いているのが、自動車関連の製造業。
しかしながら、この業種も中国、インドネシア、メキシコ
等に部品生産シフトが、東北圏内の関連企業でも
急激に増大の一途をたどっており、此処二三年で大きく
地域製造業の様子が、変わってくるであろうと話されていた。

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