零細企業の親方の意識

国内製造メーカーの長期展望を見るとき、国内消費の新しい
方向性を考えるものと、海外市場を考えての戦略と
今大きな、岐路にたっての大きな方向転換を、余儀なくされて
いる事は、地方で製造業を営む中小企業の経営者の方々も
充分に理解している。それでも海外展開を出来る規模の
中小製造業は、まだ生きる道はある。
(輸出関連企業に携わっている、中小企業)
その体力の無い地方の零細企業に、とっては今後まだまだ
厳しい景況が加速するのは、目に見えている。
国内消費関連の"ものづくり"に参入しようとしても、新しい
それらの産業は、まだ試行錯誤の情況であり、従来のそれらは
既存のメーカーの、壁が連なっており容易に参入できる
事も難しい。
其処には、海外展開にしろ、国内消費品生産にしろ
現状はわかっていながら、手法がわからないで手が付けられなく
従来の手法で、国内生産の衰退をただ待っている、地方の
零細企業の姿が、少なくは無い。そんな中何をしたら
乗り来る方法があるのか、最近深く考える事が多い
しかし結論は出ない。一度頭の中を白紙にして「経営」と
言う本質的な意味を、考えて見る事にした。
経(きょう)営(いとなむ)この経営という文字を、別な角度
から、考えて見ると「今日」或いは「お経のきょう」を
「いとなむ」とも理解することが出来る。
ちょっと哲学的理解とも、取れるがまだまだ、勉強しないと
自分の「本質的経営」に意識を改革するには時間が掛かり
そうである。それが理解できた時、現状を踏まえての方向性が
見えてきそうである。

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