読売新聞の2月17日付け一面の編集手帳欄に興味ある
エッセイが記載されていた。
日本将棋連盟会長の米長邦雄永世棋聖(68)が特別公式対局で
コンピューターソフトに一月ほど前敗れたという。
その原因を彼の夫人の言葉によると、全盛期に比べて、決定的
に欠けているものがあるという「あなたはいま、若い愛人が
いないはずです。それでは勝負に勝てません」
彼の近著「われ敗れたり」(中央公論新社)の中で愛人談議に
託して語られていると言う。
「円熟」ではなく闘争本能健在の老成「角熟」を唱えたのは
元日本医師会会長の武見太郎氏だが、米長さんの経験談も
将棋を離れて、老後の生き方の参考になりそうである
心に若い愛人を・・・・家では口にしにくい格言も、たまには
ある。と結んであった。
我々年代もさることながら、若い人の草食系の増殖の中で
国全体が闘争本能の欠落が見られる中、大いに共感を覚えた。
- 新着コメント
-
2015.05.27 (Yosida)コメントありがとうございます。
-
2015.05.27 (ネタオコシ)エゴノキ、良いですね
-
2015.03.26 (hideki)おめでとうございます
-
2015.02.12 (YosHida)ありがとう
-
2015.02.12 (kuro)悲しいですが・・・・
今日 149件
昨日 495件
合計 385,812件
昨日 495件
合計 385,812件
この記事へのコメントはこちら