「長井工業高校の学びと未来を考える会」大会宣言

11月19日生涯プラザにおいて学びと未来を考えるメンバー、
工業高校関係者、市内中学校保護者、企業関係者、市民の
方々の参加を持って、開かれ基調講演を明星大学 関 満博
教授の「地域とともに長井工業高校」と言う演題で行われる
と共に、意見発表などが行われ。
次の大会宣言が、採択されました。

長井工業高校は、昭和37年の創立以来、地元に密着した工業
高校として、地元産業界や学校関係者や地域の方々に
支えられながら実績を上げてきた。
現在は「長工生よ地域を潤す源流となれ」のスローガンの
もと、4学級4学級160名定員で「ものづくりのまち」
長井の人材育成のため、また将来の長井、西置賜地区の
課題である少子化、高齢化に対応するサービスを担う
人材を育成している。

今般、山形県より示された西置賜地区の高校再編整備計画で
長井工業高校をを4学級~3学級120名に減らし、荒砥高校に
総合学科を新設し長井工業高校とのキャパス制を導入すると
いう定員減の計画に驚きを感じ、長井市、長井工業高校
関係者、地域関係者による「長井工業高等学校の学びと未来を
考える会」を設立し、長井市議会の賛同を得ながら、要望書
提出、署名運動、意見書提出などの行動を起こしてきた。
少子化による生徒数の減少が進む中の対応とは言え、西置賜
管内唯一の工業系の実業高校であり、管内企業からの期待も
大きく、将来の長井.西置賜地区の活力にも影響がある長井
工業高校について、学級減の考え方をすることには納得
できないし、将来の長井工業高等学校の存続にも影響しかね
ない計画であると考える。

私達はこの大会の開催に当たり、新たな決意のもと、長井市民
長井西置賜地域産業界の総力上げて、地域産業の経営資源と
しての長井工業高等学校の役割・意義を確認する事を
誓うものである。
ここに大会の創意において、次の事を決議する

「ものづくりのまち」長井、そしてこれからの長井・西置賜
地区を支える人材育成を考えた時、地元に残り、地元企業を
支え成長させる人材育成は、これからの地域社会の活性化に
とって不可欠であることから、長井工業高等学校が今後も
存在していく事を確認し、さらなる定員減を含む学校再編等
には反対する。
平成23年11月19日

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