今日ある金融機関の支店長が、退職し当地を去る
新しい支店長新任とあわせての歓送迎会が行われる。
今年に入って、様々な企業の人事異動の中で取引以外での
付き合いを何年となく続けてきた、知人たちが次々と
この地を去っていく。「合うは別れの始まり」とはよく言ったもので
人生は一つの航路、長い歳月の中で会うと別れを繰り返しながら
港、港を旅する人達とじっと動かずにその地にとどまって
迎えたり、見送ったりして一生を終える人達。どちらが
ベターな人生とはいえないが、親子でさえもその二つの傾向が
増えている時代である気がする。前者が我が子であり後者が
親たちである。今孤老の1人暮らしが倍増していると言うが
育て上げ飛び立つのを見送り、それっきり帰らない我が子
地方に生きる親たちの現状を見るとき、薄れていく人情の
攪拌に、歓送迎会に参加するたびに寂しさを感ずる。
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2015.05.27 (Yosida)コメントありがとうございます。
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2015.05.27 (ネタオコシ)エゴノキ、良いですね
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2015.03.26 (hideki)おめでとうございます
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2015.02.12 (YosHida)ありがとう
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2015.02.12 (kuro)悲しいですが・・・・
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