厳しい来春卒高校生の雇用情勢

来春高校卒生の就活が、激しい情況の中で続いているようですが
何時もは、大半が内定済みの時期であるにも関わらず
今年は、まだ決定率が六割前後と停滞している情況らしい。
特に製造業以外の業種や女子の内定率が低いという。
ここ置賜地区も例外でなく、特に今年度から就職担当者の
推薦や選択を行わず、本人希望に基ずく採用試験を受けら
せるため、採用人数を大幅に超えた人数が、一社に集中する
傾向が見られ、不採用者が大幅に増えて、採用希望社数が
有るにも関わらず、バランスが大きく崩れている現状らしい
企業側にとっても秋坂から、大幅な景況回復を予想していた
春先とは違い、円高が予想以上に進み春先の読みが全く
崩れてしまった。ヨーロッパの金融不安が続く中で
それの日本への波及を懸念するように、多くの企業も
守りの方針の中で、採用計画を見直している傾向も見られ
又国内設備投資も控え気味、今後の雇用情勢ももっと激しさ
を増すかも知れない。


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