工業系女子の職活の再考を望む

女子高校生の就職進路を見るとき、従来であれば事務系
サービス系、商業の接客系、介護系、理髪美容系、等々の
職種希望と就職が多かったし、工業系職場においても軽作業や
ラインでのアッセンブリが、大部分を占めていたことは
事実である。今日本の工業系製造業もマス的(大量)生産から
少量多種生産への道を歩み始めているし、大量生産も生産ロボット
の導入が加速しており、将来においては直接作業員が必要なくなる
生産方式が、定着してくると思われる。直接作業員が必要な
大量なものづくりは、好むと好まざるに関わらず東南アジア
地区に将来大部分の仕事量が移っていくのは、確実であります。
今当地区工業系製造業に、おいては少量多種生産や開発型
製品生産への転換を、図ろうと必死になっている企業が
多くなってきている。
そんな中で、加工プログラムや制御プログラム、配線設計
等への女子の進出が増大している。この地区においては
まだ少数であるが、他県では沢山の若い女子社員が、
コンピューターの前で、活躍している。いずれも"ものづくり"
企業の中での話である。弊社でも二名ほど頑張っています。
男子より緻密であってる職場かもしれない。
製造業の世界でも、現場作業や組み立てだけでなく、もつと
もっと知能的職場が、沢山在る事を知ってもらい挑戦して
頂きたく思っている現状です。特に長井工業在校女子には
頭の切り替えを望みます。

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