老兵の半生 分かれ道7(第一線を退く)

1972年31歳にて、始めた町工場2011年9月70歳にて
長男に会社の舵取りを託す。
子供たち(長男、次男)も一般的に成長し、仲も良く同じ
職場で会社を支えてきた。親としての役目は無事終了
会社も創業者としての役目も、まずはうぬぼれで合格したかな
と思っている。今度は私自身の残された時間をどう使っていくか
じっと自分を見つめなおさなくてはなるまい。
仕事してきた今までより、難しい問題かも知れない
何処まで老年の生き方を、自立して過ごせるか、他に迷惑を
掛けずにソフトランディングする事ができるか、考えて
行かなければならない。決して弱気で言っているのでなく
そうありたいと思っている。勿論人生なんてものは思う
通りに事が運ばないものであるが、健康も体力も気力も
何時までも続くものではないが、夢と信念はその瞬間まで
維持したいと思うのが、大方の人達の思いで有るだろう
「君は何を言いたいのか」といわれそうな文であるが
人の人生の中で、様々な多くの枝道や分かれ道を歩む事が
有るが、その道その道に入ったとき、生き方の主題が違ってくる
と言うことを話したかったのです。他人の批評は別にして
自分の選んだ道は、すべて自己責任の世界、リスクもリターン
もすべて自分の力量と人格に付随するものと思います。

この記事へのコメントはこちら

以下のフォームよりコメントを投稿下さい。
※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。