ほっとする店

野川べりに、私が気の向いた時に昼飯を食いに行く店が有る
本来は夜が本職の、小料理屋であるが昼時は安くて旨い
丼ものを中心に、昼食を出してくれる。
暖簾をくぐると「いらっしゃい」と威勢の言い言葉が。
この店の親父は私と同級生、静かな人でありその反面
奥さんは明るく、にぎやかな人である。
店の切盛りの中心は、その息子で中々のイケメンである
昨日もふらっと出かけ、カウンターに腰を掛け天丼を
注文する、「どう最近忙しいかい」「今週末あたりから
忙しくなりそうです、地域のお祭りや色々な行事が続き
ますから」会話を交わしながらも手がすばやく動いている
「おまちどうさま」ほかほかの天丼が目の前に差し出される
この味が口にあうんだなぁー、この店の料理は決して高級
料亭のものとは違うが、我々庶民には価格も含めて
ぴったりの感じである「どこの店かって、野川べりの"天六"
です」作る人の人柄が店の雰囲気を作り出しているは
どの店でもいえることだろうと思います。
どんな商売にしろ原点は、経営者の人格に左右されるのは
間違いない事実だろうと思われます。

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