西置賜産業会 9月例会(工業高校の現状に憂い)

9月8日定例例会が開催され、20名ほどの会員参加で
「長井産業祭」への共催協力と海外視察旅行について
話し合いがもたれました。例会後県立長井工業高校の
船山 秀一校長による"日本の工業高校の現況"と言う演題で
講演を受ける。
1 昭和53年以前と以後
2 進路情況
3 学校週五日制
4 キャリア教育 5 離職率と定着率 

山形県、西置賜、の現況について高卒の進路情況や中学卒業
者数の推移などについて、興味深いお話を頂いた。
ショックだったのが、少子化の原因で高校入学希望者が
予想以上に急激に、減少傾向が推移してる事と普通高校への
希望者の割合が約全体、中学卒業生の七割を占めるということ
将来の職業選択を決めないで、大学に入ってから考えると
いう子供たちの比率が、毎年急増しているということ
でした。正に"ものづくり"日本の現状が教育方針の大衆迎合か
施策からも崩れようとしている。
基礎的職業教育の建て直しに、将来の日本国家が懸かっていると
言っても過言ではない。

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