地球にねじ止め

西置賜産業会の会員でもある、地元建設業の社長が来社し
久しぶりに懇談した。地元景況や業界別の仕事量或いは
円高や株安の影響など話し合ううちに、今新しい工法に
挑戦してますと話し始めた。構築物を大地に設置するためには
コンクリートで基礎を作りアンカーを埋め込み、それに
プレートを組合せ、設置するのが従来工法。
新工法は螺子状に加工を施した、平たい金属を大地に回しながら
螺子締めして行き、プレートを据付その上に構築物を固定する
と言う工法だという。作業効率は格段に良く従来の工法に
比べ強度も増し、価格も飛躍的にコストダウンできるという
今はまだ始まったばかりだが、今後はこの工法が飛躍的に
建設業界では取り入れられる事になるでしょうと話していた。
地元建設業も常に進化しているし、研究してるんだなあーと
感心させられた。そのほかにも色々再生エネルギー事業への
取り組めも実験的に模索しているという。我々"ものづくり"
産業においても、発想を転換させ他産業の躍進的考えを
取り入れたような経営を常に、模索していくのも生き残りの
一つかなと思いました。

この記事へのコメントはこちら

以下のフォームよりコメントを投稿下さい。
※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。