国内ものづくりの危機

新聞、テレビ、ラジオ等のメデアで最近大きく報道されているのが
国内"ものづくり"産業の空洞化の加速。
アジア諸国に比べ法人税、従業員の賃金、電気料、等の
製造経費が、国内は非常に高いその上"超円高"の昨今
アジア諸国の中での日本の世界での、競争力低下は目を見張る
ものがあり、いずれの中小企業でも仕事の減少の大きさと
価格低下に、アップアップの情況に身をさらしている。
いかに技術力にすぐれていても、それを生かす環境が
荒廃しては生き残るすべがない。TPP問題にしろ円高にしろ
それらに対する政府の対外施策も、および腰で井の中の蛙
状態である。過去に貧困農民がブラジル移民で新天地を求め
広大な原野を与えられ開墾して現地で生きのびた事例のように
今海外に新しい生産環境を作り、再び持っている技術力を
生かすか、このままジリ貧の国内で別の道を模索するか
今激しい判断を強いられている国内中小企業であろう。
国内に一時的な判断で、"ものづくり"の灯を消してはならない
が、雇用や次世代の国の根幹に関わる"ものづくり"産業を
国民、新政府一体となって考える大きな転換期が、到来してる
事への認識を大にしたい。

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