盆前の猛烈(七月二十五日)

仕事関係の納期が、盆前まで猛烈に混んできて業務では
生産計画に四苦八苦であり、現場とのやり取りに必死である
得てしてこうゆう場面では、あまり収益には結びつかなく
まずは顧客納期や顧客満足度を、確保するために残業等の
追加業務等、社員に負担を多くかけて乗り切る他はない。
月間生産計画が立てやすい量産工場でない当社では
受注生産が主であり、最近の傾向ではぎりぎりになっての
受注が多く、よって各社の納期が重なってくる。
装置関連のメンテ等は、待ったなしの出張となり突然訪れる
熱い季節、寒い季節どうしても装置も具合が悪くなるらしい
なんだか人間の様子に似てきて、機器の不都合により
中国の新幹線のような大事故も起きている。
新しい開発品も、あまり無理せず時間をかけて使いながら
デバックしながら、完全なものに改良していくのが原則で
あろうが、最近の業界では直ぐにトップスピードで
時間の短縮を図らなければならないほど、余裕のない
生産や運行を行っている。
競争という原則に、縛られて時間の短縮を限りなく求め
続けなければならない、あり地獄に陥っているのだと思う
人間の生き方とすれば「どうしてそんなに急ぐの」といいたいが
リタイヤしないかぎり、無理なのかな?

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