製造業七月の地元景況

半導体関連の部品生産が、増産傾向にあり業種によっては
大幅な残業時間が、増大しているようであり業種間格差が
広がっている。まだ帰休体制を敷いている企業もあり
設備関連もいまいちの情況。
ただこれからの企業設備意欲が、出てきているようで
地域内でも5億とか7億とかの計画がなされている、企業も
数社出てきているようで、これらに関連する中小業者にも
秋口からは確実に仕事量の、増大が期待できそうである
ただ全国的傾向の中で、大手企業からの情報などを
集積してみるとこれまでの海外生産に、拍車がかかり
急速に海外生産への移行が増大してるように思える。
原因は震災による国内生産地の崩壊、原発トラブルによる
電力不足、電力料の高騰への不安、放射性物質の拡散による
不安、マンネリ化している円高による競争力低下
様々な要因の中で海外移転は、今後も増大していくだろう
と見られている。"ものづくり"日本も衰退への序曲が
震災を機に加速するのではないかとの不安に駆られる。

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