震災地仙台より来客

震災一ヶ月を過ぎて、初めて仙台の取引先の社員三名と
商社の担当者が、来社しました。
発送がのびのびになっていた、完成装置の立会いに見えられた
巨大地震其のときの商社担当者の、一瞬の判断が生死を
分けたと、語っていた。其の瞬間車で走行していて、一つの
橋を渡ろうとしたら、橋の前に立っていた知らない
女の人が両手で、大きく×をしていたという。それで方向を
変え、もと来た道を逆送したと言う、振り返ってみると
橋の向こうの地域は、巨大な津波で多くの車が流されて
いつたのが見えたという。
テレビ等で見る情景より、もっともっと悲惨な人が流されていく
地獄のような有様であったという。
何はともあれ、仕事に復帰できこうして御社を訪問できる
自分は、自宅の崩壊や職場の崩壊があったが、改めて
生きている事の幸せを感じていると、話されていた。

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