4月14日天気晴朗なれど波高し

雪も大分消え、田んぼの残雪もまだら模様になり、農作業の
めども漸くついてきた我が地域。
季節は全国的には春真っ盛り、しかしながら当地は水仙が
漸く蕾が膨らんだ程度である。桜の開花にはまだ時間が
必要である。さて製造業における春はいまいち、生産計画の
乱れは刻々ひどくなっているようで、毎日が変更やら組み直し
等で、末端製造業にとっては悩ましい日々が続いている。
なるようにしかならないだろうが、達観するには希望がない
同業者の情報などでも、リーマンショックから漸く立ち直り
かけたのに、今回の東北大地震、福島原発事故等により
又大きく後退を余儀なくされている。
殆どの製造業が輸出によって、維持してきたものが此処に来て
急速な衰退に、見舞われている。"ものづくり"の復興も
被災地復興と同じように、重要な観点と思えてきた。
経済の根幹をなす"ものづくり"産業の平常化こそ新しい
被災地域作りと震災復興に、大きく貢献するものと思える。
製造業よ荒波を乗り越えることに、全力を尽くそうではないか

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