地域製造業の景況

年明け相変わらずパットしない、景況の中でコスト安で
中々灯りの見えない情況が続いていた、業界にもここに来て
理由はともあれ、受注量の増加がめだって来てるようです。
特に単品部品を加工している、業種では100パーセント以上に
近い受注量の中、残業も考慮に入れなければならない
情況の工場が増えているらしい。もちろんそうでないところも
あると思えるが、忙しいところとそうでないところの格差が
大分出てきている。この二年間の閉塞的な景況の中で
常に前向きな努力を必死で遣ってきたところと、惰性で
凌いできたところとの、違いがここに来て大きく違って
きたようにも、思えるある工場はお客様に安心感を与える
ために、高価な計測器を導入し品質を保証する体制を
整え、受注増に先行投資を決断したところとか、最先端の
加工機を導入し、より品質の安定した"ものづくり"に
移行しようとしている所とか、或いは果敢に新しい製品開発に
挑戦してるところとか、攻めの戦略の中で他力本願ではなく
自力本願を、中心に経営全体を見直そうとしている
企業が出てきている。当然そうでないところとは、格差が
出てくるのは、当然のことだと思う。

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